2020/02/08

DSC-RX100M4 (SONY)

しばらくD7000とX-M1の2台体制でしたが、レンズ交換式カメラはそれなりに重量もボリュームもあるし、気軽に持ち出せるコンパクトカメラの需要が自分の中で高まっていった結果、RX100IVを購入しました。ちょうど7年前に入手した初代RX100はX-M1と入れ替えに手放してしまったのですが、これで元の鞘に収まりました。
シリーズとしては無印~mk7までがモデルチェンジ後も併売されるという珍しいモデルですが、今回はmk4をチョイス。(個人的な印象としては)価格面では無印、コストパフォーマンスだとmk3、画質を求めるならmk5A、動画性能と望遠側が強化されたmk7と、スペックが少しずつ異なるので悩ましいのですが、望遠はあまり重視しておらず、それよりレンズの明るさを求めたことと、たまたまmk3とmk4の価格が逆転していたタイミングだったので迷わず後継モデルに手が伸びました。

UIはシリーズを通して統一されていることもあって、無印と同じように操作できるのは強み。ハード面では光学ビューファインダーとチルト式モニターの有無がいちばんの違いで、ボディの厚みは若干増えたものの可動式のモニターはやはり便利です。裏面照射型センサーにより高感度特性が良くなっているそうですが、どちらかというと画像処理エンジンでゴリゴリと補正してる印象で、結果的にセンサー、レンズ、エンジンのどれがいちばん効いてるのかは掴めません。
基本的にJPEG撮って出しで運用してますけど、コントラスト高めのメリハリを効かせた画像で、モニターで見る分には印象が良いと思います。プリント派だとまた違うでしょうし、好みは分かれそうですけど、αシリーズも似たような傾向なんでしょうか。

純正オプションもすっかり充実していて、同時に購入することにしたアタッチメントグリップAG-R2は見た目の一体感が素晴らしいです。デザインとしては無いほうがスマートでしょうが、実用性を考慮すると標準装備でもよさそうなものです。