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2019/10/12

チェーン引き。

以前からちょっと気になってたけど、見て見ぬふりをしてきたのがRushのチェーン伸び問題。バックを踏んだときにグイっとチェーンが撓むのは分かっていたのですが、いよいよ段差を越えるときにバタついてスプロケから浮くようになってしまったので、張りなおしました。
後輪を目いっぱい引いた位置から少し戻したところで固定しましたが、それでも3~4mmは動かしたので、単純計算でその倍以上はチェーンが伸びているということになります。ついついルブを注すのサボったりもしてたので反省。ホイールベースが伸びた影響は特に感じられていませんが、ブレーキシューは調整しないといけませんでしたし、チェーンリングやスプロケットにも良くないと思いますので、早めに交換したいところ。

調整後はパワーロス感が減って、ペースが速くなったような気がしたので、もっとマメにやらないといけませんね。過去に同じような調整をしたときに、三ヶ島のチェーン引きを導入したいなと思ってたのを今さらながら思い出しました。Rushに乗る頻度もだいぶ増えてきたので、新調するチェーンと一緒に買ってみようかな。

2017/09/09

貼り合わせる。

先々週の朝練でソールが剥がれていたSpeedracer (Diadora)を、いつものセメダインスーパーXで貼り合わせてみたので、RushにPD-7701を取り付けて散策がてらサイクリング。
もともとシューズの底面とソールのカーブが合っておらず、できるだけ押さえつけて張り付くのを待ってはみたものの、仕上げ具合としては正直なところ望み薄……。おそらく専用の接着剤や、接着力がもっと強力なものが存在するんでしょうけど、なかなか使う機会がないので手を出しづらいです。

いきなり引き脚で強度試験をやるのも気が引けたので、普通に踏んだ範囲で20kmほど走ってきましたが、接着剤の厚み分だけソールが浮いていたので、やはり諦めることにしようと思います。現状では土踏まずのあたりまで剥がれかけてて、まだクリート取り付け部分は問題ないのですが、走ってる間に最後まで剥がれてしまっては危ないですし。

使い始めてからは5年を経過してますけど、クリートは当初から取り付けていた青クリートのままだったので、もうちょっと寿命が長ければというのが本音。もともと在庫処分で売られてたものですし、そのあたりの経年劣化というのも織り込み済みでないとダメということでしょう。
SPD-SLシューズとしてはaddistarとS-Worksが手元にあるものの、どちらも使用期間としてはだいぶ経ってるので、次の一手を考えたいと思います。

2016/06/23

通勤環境向上計画。おまけ。

ハンドルを交換したところ、これまで付けていたベル(OH-1200)のクランプ径が足りなくなったので、フレックスタイトブラケットで取り付けるOH-2400に交換しました。Cateye製のライトやサイクルコンピューターと一緒に固定できるようになっていますが、残念ながらどちらも使っていないので省スペース化には寄与せず。
ステムクランプ部だとワイヤーの取り回しと干渉するので、最も目立たなさそうなコラムスペーサーに結束バンドで取り付けてます。なお、取り付けるスペースを確保するのにステムを5mm上げることになりましたが、楽なポジションを取るのに良い言い訳になったとか思ってませんよ?

本体が小型になったためか、OH-1200と比べると音も小さく、響きも短くなってます。半分は付いてるだけで目的を果たしてるような部品なので不満はありませんが、Oi (knog)への反響の大きさを見るに、自転車用ベルにはまだまだ開発の余地は残されてると思います。

2016/06/18

通勤環境向上計画。その8。

ドロップハンドルに交換するにあたって、これまであまり利用することのなかったオーソドックスなコルク製バーテープを使ってみようと思い、Cork Handlebar Tape (Bontrager)を巻いてみました。通勤用途がメインなので、あまり高額なバーテープを使用するのもちょっと気が引けたというのも一因です。
いい意味で予想を裏切られたのが、テープ表面にヘクスマップのような模様が入っており、冗長した印象にならない点。旧モデルではBontragerのロゴマークが入っていたようですが、こちらのほうがバイクブランドを選ばないので良いです。滑り止めのような機能性のある効果は体感できていませんが、無地だと見た目が単調になりがちなので、こういったディテールは大事だと思います。

程よく伸びるのでテンションをある程度かけながら巻けますし、長さもあるので重なり具合による厚みのコントロールもしやすいです。テープそのものが厚めなので、薄く巻くのはちょっと難しいかも。ブラケット固定バンドは付属している切れ端を利用して隠してます。8の字に巻いて隠そうとするとブラケット周りが分厚くなりすぎるのが難点です。パッド無しグローブや素手だとクッション性の高さが活かせそうですが、気合を入れて乗るときはもっと薄手のバーテープのほうが好みだなと再認識した次第。
ちょっとした負け惜しみですけど、最後にエンドキャップを取り付けるのが難しいのもテープが分厚いからでしょう、きっと。

2016/06/17

通勤環境向上計画。その7。

Rushにはアウター受けがついていないので、ダブルヘッドタイでアウターワイヤーを固定することにしました。これまでの黒い結束バンドからは大きく進歩したと思いますが、安価に済む一方で、アウターワイヤー保管時の曲がりがどうしても残ってしまって見た目がスマートでないので、金属製のブレーキアウター固定バンドやディスクブレーキ用のオイルホースを固定する部品、フレックスルート・ケーブルガイド (コブラ)、ワイヤーガイド (OGK)あたりの専用品も検討したいところ。

ブレーキはBR-6204を使い回すかどうか思案していたのですが、RL340 (Tektro)との相性なのか、フルアウターが原因なのか、やたらと引きが重くなってしまったので、BR-6700に入れ替えました。BL-R550との組み合わせではあまり気にならなかったけど、単純にリターンスプリングのレートが高すぎるだけという気もします。

ブレーキレバーを握り込んでいった際に、アーチのたわみ具合の違いに一発で気づけるほど剛性は上がってますが、色味にちょっと違和感があります。固定観念でしょうけど、もっと光沢のあるシルバーのほうがフレームのイメージには合いそう。

2016/06/12

通勤環境向上計画。その6。

2年前には通勤用途のためにフラットバーに交換したのですが、どうしてもブラケットポジションのほうがしっくり感じる場面が多かったので、今回はドロップハンドルに戻してみることにしました。シマノのブレーキレバーにはBL-R600やBL-R400がありますが、NewスーパーSLRやSLR-EVといった新しいブレーキの規格に対応したレバーはなく、互換表にはSTIレバーばかりが掲載されてます。
サードパーティ製でも対応を謳ったものは見当たらないのですが、今回はネット上で組み合わせ実績を見かけたRL340 (Tektro)を試してみることにしました。レバー部がシルバーとブラックの2色がありますが、より安価なシルバーをチョイス。同社のブレーキレバーとしては、より小さいRL320やVブレーキに対応したRL500が丸みを帯びたデザインであるのに対して、RL340は直線的なイメージで、サイズ感や形状は7900系のSTIレバーを意識させます。正面から見ると外側にオフセットしてるのはパクリと言っても過言ではないはず。一方でレバー側にリリース機構があるのでカンパにも対応します。

余談ですが、予算があればSRAMのブレーキレバーも狙ってました。一時期はRivalも使っており、あの太めのブラケット形状は嫌いではありません。最終的には価格競争に負けましたけど。

ハンドルは手元にあったMod.184STI-80 (Nitto)を再利用。初めて交換用に買ったハンドルで、付き合いはなんだかんだで長いです。レバーの形状がSTIレバーと似ているだけに、こちらのハンドルとの相性も悪くなさそう。リーチ80mm/ドロップ122mmは当時としては珍しくコンパクトな形状で、重量はかさむものの剛性の高さが魅力でした。ステムは同じく日東のUI-5GXを継続して使用しています。

2016/06/11

通勤環境向上計画。その5。

ますます自転車に乗る時間が取れなくなりつつあるので自転車通勤を再開しつつあります。そんなわけで久しぶりに通勤車両をアップグレード中。タイトルは通し番号にしてみましたが、実に2年ぶりに手を入れることになりました。前例に違わず、今回も情報は小出しにしていきます。

Rushには脳外科医先生から譲っていただいて以来ずっとS3 Lite<215g (Tufo)を履かせてましたが、ついにフロントタイヤのトレッドが無くなりパンクしてしまったので、前後とも交換する運びになりました。リアの方も羽毛か何かを踏みつけたのかと思っていたらケーシングが出てて、その糸が飛び出してるだけでした。ここまでタイヤを履きつぶしたのはツーリングやってた頃のMTB用スリックタイヤ以来かも。
バイクの雰囲気からチューブラータイヤの取り付けにはリムセメントを使っているに違いないと構えて、ミシュランのタイヤに付属していたセメントの出番がついに来たのかと思ってたのですが、いざ剥がしてみるとチューブラーテープで装着されてました。ちょっと拍子抜け。でも手間がかからないので、こちらのほうが助かります。
F6Rと同様に、手元にあったCorsa CX 3とCorsa Eliteの組み合わせ。見た目こそよく似ているタイヤですが、造りは値段なりに違うようで、センターを出すのは圧倒的にCX3のほうが簡単でした。個体差もあるでしょうけど、Eliteはチューブラーテープの剥離紙の上で滑ってしまって斜めを向いてしまうので難儀します。ちなみに後で気づいたことにストックしてたCX3がもう1本ありました。

S3 Liteはとにかく空気が抜けにくいのと、トレッドが硬めで減りにくいので通勤用としては申し分なかったものの、グリップ感が希薄で油断するとスキッドしてしまうのが気になってました。倒し込むとギュッギュッと音が鳴るのはトレッドの硬さに起因していたようで、Corsaシリーズとは対照的な印象です。

2015/06/23

ところてん方式。

TCR Advanced SLではフレームに付いてきたSLR XPをそのまま使っていたのですが、RMZに付けているSLR Fibraとは座面の形状がすっかり変わってしまっていたため手持ちのサドルと交換することにしました。
フレームのカラーリングと合わせようとRushからConcor Lightを移植することにして、まずはRushにお蔵入りしていたAspide Racing Replicaを取り付け。レールから座面までの距離がだいぶ違うので、シートポストを7mmほど上げました。パッドの硬さは似たり寄ったりですが、いざ座ってみるとAspideのほうが当たりが痛く、Concor Lightは体重がうまく分散されてるように感じます。Concorは重量も含めてコスパの高いサドルだと評価してるのですが、見た目が厚ぼったいので最近のロードバイクには似合わないのかな。

……とここまで準備しておきながら、肝心のTCR Adv. SLにはAspideといっしょに仕舞われていたFormaをちょっと試してみることに。サドル高やシートポストとの相性という問題もあってまじめに使っていなかったのですが、TCRのヤグラなら角度を調節できる範囲が広いうえ、ISPの調整幅にも余裕があってサドルの2つの山の水平が取れたのでポジションを出してみようと欲が出ました。
従来のサドルの取り付け位置と比べるとレールのセンターがだいぶ前に出てくるのと、角度の調節が細かくできるヤグラが必要になるので、ポン付けではポジションが出しにくいのですが、今回は割とすんなり座れるところまで辿り着きました。あとは角度を少しだけ前下がりにして、数mm下げてやるとしっくりくるんじゃなかろうかと期待してます。

2014/06/25

伸張?

ふと気になるようになったのはここ数週間のことだったのですが、ブレーキング時にRushのヘッド周りがガタつく感じに。ブレーキ中に周期的に振動するので、ブレーキシューの当りが付いたのとリムの接合部の段差に引っかかることで症状が出るものだと思い込んでいましたが、フロントホイールをロックした状態で前後に揺すってやっても同じ状態になったので、ヘッド周りが原因ということに。
ヘッドキャップを増し締めしても直らなかったのですが、よく見るとヘッドスペーサーが空転してまして、どうもスペーサーの高さが足りてなかったようです。もともと組んであった状態からほとんど手を付けていない部分ではありますが、ハンドルを交換した際にスペーサーの位置を変えたりはしたので、精度の違いが影響してるのかも。
残念ながら1インチコラム用のスペーサーが手元にないので、1-1/8インチ用ので応急処置してます。ガタは解消されたものの、ちゃんとサイズが合ったのを取り付けないとな。

2014/05/13

通勤環境向上計画。おまけ。

ハンドルのエンドプラグにはグリップ付属品を付けていましたが、その3の写真を撮った時点ですでに外れかけてしまってました。Gringoに乗ってたころから感じていたことですが、MTB用の樹脂製プラグは固定用のひだの変形が一定でないため、初回にまっすぐ入れてやらないとじわじわとはみ出てくる気がします。高級なグリップになるとボルトで固定できるプラグが付属するものもあるのでメーカーも把握してるようではあるのですが、ほとんどは似たようなプラグが付属するので真っ先にコストが削られる部分なんでしょう。グリップ以上に消耗品だし。

当初は斜臼付きのエンドキャップを手配しようと思っていたのですが、デザインがごついものが多いのと、それなりに値が張ることもあって断念しました(ちなみに、意外なことに日東が最も良いものを作ってると思います)。で、ちょっとした思いつきでロード用のを入れてみたのですが、これがおもしろいことにピッタリ。ハンドルの内径が違うから互換性は無いものだとばかり思っていましたが、パイプによって肉厚が異なるし、キャップ側も変形するマージンがあるので、組み合わせによってはうまく固定されるのかもしれません。
ちなみにfi'zi:kのキャップも試してみましたが、固定用の爪の切り欠きが浅いためか差し込みにくかったです。SILVAはバリを落としてやっただけで、あとはグッと押し込むと固定されました。特にビニールテープ等で厚みの調整はしていません。fi'zi:kは「:k」マークがエンボス加工されてるだけでプラスチッキーな安っぽさがあるのに対して、SILVAはかろうじてデザイン性があるので良かったです。ロード用のエンドキャップなら大量に余らせてるので、傷だらけになっても惜しまずに交換できるというものです。

2014/05/12

通勤環境向上計画。その4。

数年ぶりにSPDペダルを導入しました。本命はEggbeater 1 (Crank Brothers)だったのですが、タイミングが悪かったのか入手性が良くなかったため、現時点で最も安価だったPD-M530 (Shimano)でお茶を濁す形に。機能面で特に不満を感じることはないのですが、やっぱ見た目がね……。バネが折れる心配はあるようですが、Crank Brothersのほうがクリートも薄いようですし、シンプルなバイクにはシンプルなペダルが似合うと思うのです。

過去にはPD-M520を長らく使っていましたが、ステップイン・ステップアウトの感触もほとんど変わらず、踏んだ時の印象もほぼ同じ。ただ、ケージが付いた恩恵は実感できてません。シューズとの相性もあるでしょうけど、ロードと違って靴のソールでだいぶスポイルしてる感はあります。
構造としてはM520+ケージということになりますが、おかしなことにM530のほうが安く設定されています。あ、軽量パーツ=高価という図式が成り立つのを考えると、別におかしいわけじゃないのか……。

余談になりますけど、SPDペダルにはツーリング用途にClick'rシリーズもラインに加わってます。街乗りに使うのに向いてるかなと思いましたが、ただでさえSPDは引き足を使うとキャッチを保持できないのに、さらに緩くなってしまってるということだったので却下しました。ステップインが軽くなっていたり、リリース角が小さくなってるのは歓迎できるんですけどね。せめてリリース角についてはキャッチ機構ではなく、クリート側で調整したものを出してくれればよかったのに。

2014/05/11

通勤環境向上計画。その3。

すっかり変わってしまったハンドル周りですが、High Lux30 (Owleye)は健在です。他のバイクのステムはクランプ径31.8mmのものに移行してしまっているので、これを機にオーバーサイズのフラットバーを選んでもよかったのですが、手持ちのステムは90mmだけだったので25.4mm径ハンドル+シムで対応することにしました。

ハンドルはB-Witchのショートフラットバー。grungeの派生ブランドのようですが、安価だったことに加えて、幅460mmと短いのが決め手になりました。600mmもあるハンドルを買ってきても、どうせ150mm近くは切り落とすことになりますし、手元にパイプカッターがないのも考慮すると初めから短いに越したことはありません。実測してませんけどカタログ値どおり176gもあるなら、重量はちょっと重めですね。
ハンドルのセンター部にはパイプカラーに合わせた色のロゴが入ってますが、クランプ部にYHB00500 (Tioga)を挟んでいるので全く見えず。ロゴが大きいため、ほとんどのステムでは隠れてしまう気がします。

同ブランドからは幅110mmのショートグリップも販売されていますが、オープンエンドじゃなかったのでVLG-609-1A (Giza Products)を付けました。クローズエンドは壁に立てかけたときなどに汚れるのが気になるので、ここはプラグが使えるものがよかったのです。おそらくグリップシフト向けで92mmと短いのですが、想定してたよりも短すぎました(汗。ブレーキレバーも2.5フィンガーと長めだったので、もうちょっと長さのあるグリップを選んでもよかったかもしれません。

ブレーキレバーはBL-R550-L (Shimano)。現行のBL-2400、BL-3500、BL-4600はNewスーパーSLR対応ということで、スーパーSLRであるBR-6600に対応するレバーの選択肢が少ないのがネックになりました。今やCX向けカンチブレーキですらNewスーパーSLR対応になってるので、将来的にはブレーキを換えるかTektroあたりのサードパーティ製レバーを使うことになりそうです。
アウターガイドは付いていないので、今回もインシュロックを使いました。見た目がいまいちですし、固定力にも不安が残るので、ダブルヘッドのものを使いたいところです。

2014/05/09

通勤環境向上計画。その2。

一回で消化してしまうのはもったいないので、分割してシリーズ化してみます。
今回のいちばんの悩みどころはハンドル周りだったのですが、いろいろ悩んだ結果、フラットバーロードになりました。フレームサイズが大きい(550、水平トップチューブ長551)上に、105mmのステムを流用したかったのでショートリーチハンドルを選んでもちょっと厳しかったというのも一因ですが、もし1000 (Trek)が手元に残っていれば試してみたかった構成でもあります。シングルスピードだとシフターが要らないので手軽でした。また、公営駐輪場のスタンドだとドロップハンドルは他の自転車と絡むのが気になったので、用途に特化した形でもあります。

ブレーキは600Ultegraから6600Ultegraに交換しました。型番の変化が実に11倍w 制動力はまさに桁違いといっても過言でないほど向上してます。
欲を言えば、クリンチャーリムのほうがパンク対策には有利なので張り替えてもいいかなと思うところですが、先立つものもないのでしばらくはLambdaを使い続ける予定。