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2020/02/08

DSC-RX100M4 (SONY)

しばらくD7000とX-M1の2台体制でしたが、レンズ交換式カメラはそれなりに重量もボリュームもあるし、気軽に持ち出せるコンパクトカメラの需要が自分の中で高まっていった結果、RX100IVを購入しました。ちょうど7年前に入手した初代RX100はX-M1と入れ替えに手放してしまったのですが、これで元の鞘に収まりました。
シリーズとしては無印~mk7までがモデルチェンジ後も併売されるという珍しいモデルですが、今回はmk4をチョイス。(個人的な印象としては)価格面では無印、コストパフォーマンスだとmk3、画質を求めるならmk5A、動画性能と望遠側が強化されたmk7と、スペックが少しずつ異なるので悩ましいのですが、望遠はあまり重視しておらず、それよりレンズの明るさを求めたことと、たまたまmk3とmk4の価格が逆転していたタイミングだったので迷わず後継モデルに手が伸びました。

UIはシリーズを通して統一されていることもあって、無印と同じように操作できるのは強み。ハード面では光学ビューファインダーとチルト式モニターの有無がいちばんの違いで、ボディの厚みは若干増えたものの可動式のモニターはやはり便利です。裏面照射型センサーにより高感度特性が良くなっているそうですが、どちらかというと画像処理エンジンでゴリゴリと補正してる印象で、結果的にセンサー、レンズ、エンジンのどれがいちばん効いてるのかは掴めません。
基本的にJPEG撮って出しで運用してますけど、コントラスト高めのメリハリを効かせた画像で、モニターで見る分には印象が良いと思います。プリント派だとまた違うでしょうし、好みは分かれそうですけど、αシリーズも似たような傾向なんでしょうか。

純正オプションもすっかり充実していて、同時に購入することにしたアタッチメントグリップAG-R2は見た目の一体感が素晴らしいです。デザインとしては無いほうがスマートでしょうが、実用性を考慮すると標準装備でもよさそうなものです。

2015/11/07

X-M1 (Fujifilm)

マウントは乗り換えはしても増やすことはしまいと考えていましたが、ミラーレス機に手を出してしまいました。以前からX-Trans CMOSが気になっていたところに、在庫処分が掃けて価格.comの最低価格が一気に上がったタイミングでAmazonのタイムセールに出てたのを見つけてしまったのが運の尽き。ダブルレンズキットが買えないのであれば諦めると決心していたのに、よもやダブルレンズキットが直近の最低価格を下回るなんて飛び付かないわけにはいきませんでした。
これが届いた直後にRX100 (Sony)を不注意で落としてしまったために、メインのコンパクト機の座に収まることになりました。RX100はRX100で非常に使い勝手が良かったので、RX100M3かG7Xあたりを価格がこなれてきたところで入手したい所存です。

2013年7月の発売開始から2年も経っており、販売も終息しているモデルなので、購入前に見聞きしていた評価から大きく外れた印象もなく。パンケーキレンズのコンパクトさが気に入ってXF27mmF2.8ばかり使ってますが、AFが遅いので動体はやはり苦手。ただ、AFそのものは正確なのでピントが抜けてしまうことは少なく、スナップや遠景は得意分野です。
期待していた高感度耐性も優秀で、ISO1600まではD7000よりも躊躇なく上げていけます(二世代も前のEXPEEDなので、現行のエンジンだともっとうまく処理できるのかもしれませんけど)。RX100のJPEG撮って出しだと派手めな仕上がりになるのですが、FujiだとフィルムシミュレーションをVelviaにしたのが似たような画作りになります。Proviaもそんなに淡白な画作りというわけではありませんが、液晶モニタでのパッと見の印象が良いのでついついVelviaを使うことが多いです。

ハンドリングがイマイチなのでXC16-50mmは今のところ出番があまり無いのですが、2マウント体制なら単焦点で遊ぶのにも使い分けができていいかもしれません。遠からず35mmは欲しくなってしまいそうです。

2014/08/11

Capture NX-D (Nikon)

ようやくニコンもRAW現像ソフトを無料でリリースするということで鳴り物入りで登場したNX-Dですが、ベータテストを経て正式版がリリースされていたので試用中です。購入を迷ってるうちにCapture NX 2バージョンアップの打ち切りが発表されてしまったため、買わずじまいということになってしまいました。
ベータテストのころから言われていましたが、機能面ではだいぶ整理されてしまった印象で、どちらかといえばView NXの多機能版という表現がしっくりきます。がっつり追い込んで現像するような使い方よりも、撮影時のちょっとしたミスを埋めてくれるツールとしての用途がメインになりそう。

近い時期にリリースされたキヤノンのDPP 4は(対応機種は限定されるものの)機能面が強化されてるので、それと比べてしまうと肩透かしな感じは否めないのですが、C-NX2という比較対象が無くなってしまったことでLightroomへの移行のハードルは下がったかもしれません。RAW現像の入門用としてはよくできたソフトですし、もうちょっとバージョンアップを重ねていけば安定性も良くなるでしょうし、フリーウェアの落としどころとしては悪くないんじゃないかな。

環境依存かもしれないけど、ちょっと追記。複数のファイルを選択して変換するとバッチ処理が実行されるはずなのですが、開始ボタンを押しても実行されません。個別に変換するのは問題ないので、ファイル数が少ないうちは手動で現像してますけど、さすがにこれはいただけません。公式サイトでもまとめて変換できるって明記されてるけど、バグなのかな。

2014/02/10

奇抜なフォルム。

例年と同様に一年間でいちばん忙しいシーズンに突入してますが、勤務年数だけなら中堅と言えるほどになってしまった今年度は輪をかけてヘビーです。空気を読まない出張が入ったこともあって、週末から予定が埋まっていく異常事態に。次の週末まではあと26日もあるのか。

SIGMAがCP+2014で展示するdp Quattroシリーズのデザインがえらいことに……。リーク画像が出てきたときには流石にフェイクだろうと思ったのですが、ラフデザインというわけですらなく、そのまま製品になるとは。これでDP Merrillシリーズの市場価格が下がるなら歓迎したいところですが、コンパクトカメラは箱型デザインのほうがいいなぁ。

Zeta TradingがPower2Max Type-Sを取り扱うことになったようで、ホームページに価格が掲載されてます。ノーマル版も本日より価格が改定されて全体的に値上がりしており、さらに高価なType-Sはパイオニアのペダリングモニターの存在を考えるとあまりおいしくないような気も。やっぱりPower Tapを買ってみようかな。

2013/11/05

ウロボロス。

ニコンにしては珍しくティーザー広告で情報を小出しにしていたDfが正式に発表されてました。まずはクラシカルな外観が一番の売りになるんでしょうけど、スペック的にもFX機の上位機種となりますし、デザインだけに頼ってない点は好感が持てます。高価なので買えませんけど。
今のところはD7000に特に不満もないので他機種に目移りすることはほとんどありませんが、マウント移行のハードルの高さがブレーキになってるものの、K-3はけっこう気になってます。

工程の関係で3連休をすべて返上することになってしまったので、腹いせにどこかで年休を取ってやろうと画策するも、廻り廻って自分の首を絞めることになるので実行に移すのが難しくなるジレンマ……。

2013/10/06

サルビア祭り。

秋桜祭を開催中だとテレビCMでやってたので、フラッとくじゅう花公園まで足を伸ばしてきました。ペットの入園も可能ということで、ペット同伴のお客さんが多かったです。ペットの入園料も取ればボロ儲けじゃなかろうか。ただ、犬をずっと抱きかかえてたり、ペット用カートに載せたままだったりというのは、なんとも変な感じがします。

閑話休題。
お目当てだったコスモス畑は密度がイマイチでした。園内の案内板には「見頃」とだけ書かれていましたが、ホームページ上ではまだ5分咲きになっていて、曇り空と相まって物足りない感じに。今度は萌の里あたりでリベンジかしら。
一方で、サルビアの花が満開で、こちらは見応え充分でした。朱色に近い赤がいっぱいに広がっていて、PentaxやSigmaのカメラで写真を撮るとおもしろそうでしたよ。

2013/07/02

SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] (Model B005NII) (Tamron)

モデル名がものすごいことになってますけど、D7000と併せて標準ズームを新調しました。
AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRからの乗り換えなので(キットレンズを買い直すのでなければ)たいていのレンズで満足できるとは思うのですが、B005以外に候補に残ったのはVC無しのA016 (Tamron)か、モデルチェンジ直後の17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM (Sigma)でした。
光学設計が最新・超音波モーターを搭載・USB Dockが気になる……ということで本命はSigmaでしたが、F2.8通しが魅力だったのとズームリングの操作方向が純正と同じB005を選択。Sigmaはもう少し価格がこなれてたら選んでたかも。

第一印象は、デカくて重い!でした。フィルター径72mmは初めてでしたし、重量もAF-S 18-55mm VRの2倍以上。ただ、左手をレンズに添えたときのバランス感はいいので、このあたりはただ軽ければ良いというわけではないのが悩ましいです。

早速、先日の全日本選手権RRに持ち込んでみましたが、1段絞ってもSSを稼げるので助かりました。ピンずれしてる製品が多い・AFがうるさい・AFが迷う・VCが誤動作を起こす……といった口コミが不安材料だったものの、フォーカス時に多少モーター音が気になるくらいで、特に気になる欠点は今のところ見受けられません。動体にビシっとピントを合わせるのは苦手のようで、気づかずに連写してしまいピンボケ写真を量産したのが一件ありましたが、3Dトラッキングと組み合わせてある程度はカバーできそう。

2013/06/28

バトンタッチ。

最終的にD7000を購入するにあたって決定打となったのは、これまで使ってきたD90の引き取り先が決まったことでしたが、いくつかの周辺機器といっしょに次のオーナーとなる方にお渡ししてきました。すっかり忘れてたものの、D90は購入時に延長保証を追加しており、あと半年ほどは販売店の保証期間内だったので一安心。

グリップの太さや電源レバーの操作感、ストラップ取付金具の形状など、D90のほうが好みに合う点もいくつかありますが、機能面ではD7000で確実に進歩してるというのが第一印象でした。
先日の全日本選手権では一応2台体制でいきましたが、雨だったこともあってD90の出番はありませんでした。サブ機としてはRX100をちょろっと使ったくらいか。

あ、ちょうどタムロンのレンズが2本あったので撮影用に取り付けてますが、D90に付いてるタムキューは手元に残してます。

2013/06/27

逃げ切り失敗。

天気予報では梅雨の中休みということだったので、久々に自転車通勤。ついでに昼休みを利用してチェーンにルブを塗布しときました。
夕方から空が暗くなってきたので少し心配してたのですが、帰宅する途中で見事に降られました。ポツポツと雨が当たる感触がし始めてから路面がウェットになるまでがあっという間でした。やっぱり変なジンクスがあるんじゃないかな。途中でS710iのメモリーがいっぱいになってしまったので帰ってからデータを吸い上げてみたところ、10日ぶりの自転車通勤でした。このタイミングを逃すとさらに先延ばしになってたと思うので、結果オーライということにしときましょう。

SonyからRX1R、RX100M2が発表されました。RX100については、バリアングル液晶、マルチインターフェースシューを追加した後継機が出る噂は以前からありましたが、ローパスレスRX1は意外と早い登場だったように思います。RX1ユーザーの心象も含めて、やるならαシリーズが先だとばかり……。
RX100ユーザーとしては、M2の新機能(WiFi/NFC対応、バリアングル液晶、ホットシュー)はオマケの域を出ないので飛び付くほどではないかなというのが第一印象。レンズは更新されなかったし、新型の裏面照射型CMOSは高感度特性が良くなったものの、RX100もマルチショットNRを利用すればイイ線いってますし。でも、ステップズームはRX100でもやってくれないかな。コントロールリングだと反応が遅すぎて調整するのにやきもきすることが多いので。
あ、同時に発表されたグリップAG-R1は購入する予定です。これがM2専用だったら羨ましくなってたかもしれませんが、兼用オプションというあたりがソニーさんらしくない配慮なので、足元を見た価格については呑むことにします。

2013/06/20

バースデーギフト。

ローパスレス機には手が出ませんでしたが、そろそろ底値っぽかったので確保しときました。

2013/06/19

カメラグリップG3 (Flipbac)

両面テープで貼り付けるシリコン製グリップです。
RX100に対する数少ない不満の一つが片手で握ったときのホールド感の頼りなさだったのですが、Flipbacから細身なG3が登場してたので試してみることに。デザインの一体感ではリチャードフラニエックのカスタムグリップに譲りますが、価格差が大きすぎて悩む隙はありませんでした。ボディサイドのアールが始まるところに貼ると剥がれそうな感じだったので、その手前に貼り付けましたが、ちょうど中指とコントロールリングが干渉しそうになる位置でした。

グリップ力を背面のフェルト生地のところだけに頼ってた頃と比較すると、持ちやすさと安定感は雲泥の差です。そろそろ後継モデルであるRX100mk2の噂が流れていますが、まだまだ愛着を持って使えそうです。

2013/04/17

大型化。

朝から土砂降りだったので自転車通勤はお休み。自動車だと体力は使わなくて楽なんだけど、交通量は多いし、無理に突っ込んでくるドライバーも増えるしで、朝からフラストレーションが溜まります。夕方には打って変わっての晴天で、ちょっと損した気分。

ペンタックスリコーから新型GRが発表され、ハイエンドコンデジもおもしろくなってきました。スペック的にはCOOLPIX Aとかち合うことになるだろうモデルですが、 今までのGRシリーズのイメージがあるだけニコンは苦戦しそうです。1インチセンサーですら大きいなと感じてたのに、APS-Cサイズが収まるなんて。1/1.7とか1/2.3インチくらいの豆粒みたいなセンサーは一体なんだったのか。
ここ最近の流れとしては、ケータイやスマホのカメラ機能が強化される中でコンデジからノンレフへの移行が進んでいたように思いますが、一方では大型センサーを積んだハイエンドモデルが各社からリリースされてます。価格設定は高めだし、COOLPIX AもGRも単焦点レンズになってますが、それなりの市場はあるということなんでしょう。標準ズームの範囲であればRX100でそこそこカバーできるので手持ちのD90も単焦点ばかり使ってるし、この使い方なら大して変わらないなぁ。35mm換算で焦点距離28mmというのはスナップや風景を撮るにはちょうど良さそうですが、個人的にはもうちょい望遠寄りのほうが使いやすいかも。

2013/02/28

春の足音。

2月もいよいよ最終日となってしまいました。だんだんと花粉症が悪化しつつありますが、昨日の今日で自転車通勤。日中と朝夕の温度差が大きくなるようになってきて、着るものをちょっと考えます。ウインドブレーカーとトラックジャケットの組み合わせだと、走り初めが肌寒いものの走ってるうちに暖まってくるのでちょうどいいかも。
体感的にはけっこう飛ばしてるイメージだったのに、いざメーターに視線をやると30km/hに届くか届かないかの微妙なペースだったり。そこそこ速いペースに慣れると、今度は30km/hくらいでもスローに感じられるはずなので、そのあたりを目標にしてがんばりたいところ。

今回はわりと真剣にK-5 IIsの購入を検討してるのですが、まとまった出費に対していささか尻込み中。現時点でもこなれた価格で落ち着いてるようですが、\10万の自転車フレームなら安く感じるのに、\10万のデジカメはやはり高価に感じてしまうなぁ。そろそろD7100も出てくるようなので、そちらの評価を待ってみてもいいかな。

2013/02/23

方向性の違い。

ちょっと出遅れましたが、Nikonから待ちに待ってたD7100が発表されました。注目点としては、LPFレス、EXPEED3搭載、51点AF、1.3xクロップ機能……あたりになるんでしょうけど、24MPというのは持て余しそうだなぁ。16MP据え置きというのは難しいとしても、18~20MPあたりで折り合いがつかなかったものか(現実にはD5200が東芝製24MPセンサーを搭載してるので、それ未満というのはなかったんでしょうけど)。D90と比較するならば高感度耐性は間違いなく上がってるとはいえ、価格でもFX機であるD600に手が届きそうな微妙な設定になってるし、D300s後継機として期待されてた連写性能も無し。
おそらくD7000の流通が終わるまでは「D7000と併売」という表現を使うでしょうから、底値を過ぎて値上がり傾向のあるD7000を早めに手に入れとくかなぁ。
個人的にはバッテリーグリップはあってほしいのですが、手持ちのMB-D80が使い回せない以上、MB-D15にしろMB-D14にしろ買い足すには高価だし、ローパスレスならK-5IIsも選択肢になるか。Pentaxも安価な50mm、35mmがラインナップにあるし、望遠はあまり使わないから18-55mmか18-135mmがあればマウント乗り換えても事足りるな。

2013/01/30

待つわ。

CP+の前にD7000の後継機が発表されるだろうという噂を信じてたのですが、D4のファームウェアアップデートとCOOLPIXシリーズの新モデルばかりと2本のレンズのみでした。(´・ω・`)ガッカリ…。シグマのキャッシュバックキャンペーンにも目を引かれたのですが、あちらは既存ユーザーのみが対象だということで。オリンパスなんか、経営がガタガタしてるわりにデジカメ関係はしっかりリリースしてくるんだけどな。

本日もせっせと自転車通勤。日中は気温が上がるという予報だけを聞いてて、着てくものをちょっと緩くしたら朝方は相変わらず氷点下で後悔しました。でも、ユニクロのフリースハーフジップTはわりと優秀っぽい。Sサイズなのでやっぱり袖が短いのと裾を絞ってないあたりが専用品と違うところだけど、暖かいし、また在庫処分品があれば買っておいてもいいかな。

2012/12/19

Just in size!

DSC-RX100のケースを検討中だったのですが、物は試しとD-Lux4用レザーケース (Leica)に入れてみたところピッタリでした。LX3だとレンズ周りの切り抜きに余裕が有るのに対して、RX100ではガタがないほどきっちり収まります。ボディの厚みが違うため5mmほど隙間ができますが、ここは詰め物をすれば何とでもなりそうだし、上下方向の遊びはフタを閉めればコントロールリングがうまく引っかかることで問題ないようです。

これはいい発見をしたなぁと自画自賛でいたところ、価格.comでも同じ組み合わせでのレビューを見つけました。LXシリーズ用の革ケースであれば、非純正品を安く買えるようです。RX100用ジャケットケース(LCJ-RXA)も魅力的ではあるのですが、しばらくはLeicaのケースでいいかな。

2012/11/18

RX100、ファーストインプレ。

しばらくRX100を持ち出してちょこちょこと写真を撮ってきたので、第一印象などなど。
いくつか気になる点は出てきましたが、満足度は非常に高いです。どちらかと言うとシャッターを切るだけで綺麗な写真が撮れるカメラで、他社のハイエンドコンデジや一眼のようにベストな設定を突き詰める感じではないのですが、基本性能が高いだけにちょっともったいない印象も受けます。

1インチセンサーながら非常にコンパクトなボディで、気軽にポケットに入れて持ち運べるサイズ。気になったのはボディがフラットなので片手でホールドするには心許ない点。レンズ周りにコントロールリングを備えているので、両手で持つのを前提にされてるのかも。シャッターボタンは浅めで、慣れるまでは半押しするつもりでシャッターを切ったりしました。
電源を切っても撮影時の設定は残るようで、途中でピクチャーエフェクトをONにしたのを忘れたまま撮影してしまい、50枚ほどイラスト調(強)の写真を撮ってました(汗。液晶モニタで確認はしてたのですが、VGAにまで縮小されてしまうと一目では見分けがつかない罠。

いちばん期待してた高感度耐性についてですが、手持ちのデジカメの中では最も優秀です。DMC-LX3ではISO400までが実用レベルだったのと比較して、ISO1000までは等倍でも見るに耐えますし、22''のモニタ上で1920×1080に合わせて縮小して表示するならISO3200でも破綻してない感じ。APS-C機であるD90でもISO1600を超えてくるとけっこう厳しいのですが、発売されてから4年も経つのを考えると画像処理エンジンの進歩によるところが大きいようです。

設定項目の変更はちょっとややこしいところがあって、モードダイアルをおまかせオート(プレミアムおまかせオート)にするとフラッシュをスローシンクロや後幕シンクロを選べなくなったり、出荷時にFnボタンに割り当てられた機能(露出補正・感度・ホワイトバランス・Dレンジオプティマイザー・ピクチャーエフェクト)が軒並み無効になってしまいます。一方で、P/A/S/Mモードではオートフラッシュが選択できなくなったり、オート時とコントロールリングに割り当てられた機能が変わったりするのが悩ましいところ。条件が良ければオートでも問題なさそうなので、人に撮ってもらうときにはモードダイアルをおまかせオートに入れて渡すという使い方になるかな。
撮影後にモニタに写真を表示するオートレビューは最短2秒となっており、1枚目を取った後すぐに構図を変えようとズームレバーを操作するとレビューされた写真を拡大表示してしまうことが何度かありました。それこそ0.5秒とか選べるといいのに。

2012/11/06

不満解消?

近所のキタムラにて価格.comの最安値とほとんど変わらない値段だったので、IXY820ISをドナドナして購入してきました。箱・付属品は揃ってたものの買取\500のところ、下取りにて\1,000になったのですが、まぁこんなもんか。年末まではこれくらいの価格で推移していくんじゃないかなぁと期待してます。
μ4/3機、XZ-2、S100なども候補に上がりつつ、最終的にはLX7とどちらにするか悩んだのですが、高感度での撮影でノイズの少なかったRX100にしました。ちょろっと触った感じだと設定項目に押し付けがましい印象はあるので、D90を持ってなかったらLX7にしたかも。レンズも明るいし。さしあたっては高感度耐性とAWBに不満のあったLX3からの乗り換えになります。

2012/09/12

画像管理のあれこれ。

SonyからCyberShotシリーズの最上位機種となるDSC-RX1が発表されました。35mmフルサイズセンサーを搭載したコンデジを出すという噂はちょっと前からありましたが、1インチセンサーを積んだRX100が成功したとはいえ、よもや本当にリリースするなんて。24.3MPのExmorにSonnar T* 35mm F2を積んで、ISO100~25600まで感度を設定できるとか、もはやコンデジのスペックシートとは思えません。
話題性という点ではα99が霞んでしまうような……。対応レンズが出揃うまで少し時間がかかりそうではあるものの、あちらもスペック的にはかなり気合の入った製品になってるんですけどね。

さて、本題。
以前にもちょろっと話題に挙げた気がするのですが、画像管理ソフトをViX→XnView→XnView MPへと乗り換えました。カタログっぽく閲覧できればよかったので、サムネイルの大きさを自由に設定できるViXは重宝してたのですが、Exifの回転方向の情報を反映してくれないのがネックでした。XnView、XnView MPはそのあたりをクリアしてて、画像編集メニューも充実してます。いろいろ触ってみて、レイアウトを好みの形にできたXnView MPをメインにすることにしました。Beta版ということもあって、たまに落ちるのが難点です。0.30のころよりはだいぶ改善されてますし、そんなに使用頻度が高いわけではないので今のところは目を瞑ってますけど。

本体の向きを検出できるカメラだと、画像データは長辺を水平方向として、その向きをExifに保存してあるようです(カメラじゃないけど、W63SAは回転方向のデータ無し、IS06 Sirius αは加速度センサーをもとに写真撮影時に長辺・短辺のどちらを水平方向とするか決定してるっぽい)。ただ、JPEGであってもロスレス回転を利用すれば(Exifを編集する手間は発生するけど)ソフトを選ばないようになるなぁと思い至った次第。
XnView MPではロスレス回転に加えて、Exifデータに基づく回転、Exifデータのリセットもできるようになってますし、windmaker webpageさんにて配布されている「azure automatic」を利用すれば上記の操作を自動化できるようですが、あまり話題になっていないところを見ると、Exif対応ソフトで管理されるのが一般的なんでしょうか。

2012/07/19

物欲ストライク。

PanasonicからLUMIX DMC-LX7が発表されました。国内発表はまだなのですが、毎回ちょっと遅れるので海外向けモデルというわけではないでしょう。
これまでC-900zoom、C-21T.commu (Olympus)、EX-Z55 (Casio)、IXY 820IS (Canon)、PX (Ricoh)と節操無い感じでコンデジを使ってきたのですが、撮って出しの画質に不満を持たなかったのはDMC-LX3 (Panasonic)くらい。LXシリーズにはLumixブランドで唯一期待してるものの、最近はハイエンドコンデジのポジションも確立してきたし、コンパクトなノンレフ機も然り。

LX3を購入した直後にリリースされたLX5はスルーでしたが、望遠端が90mm相当となってるのはうらやましかったし、ファームウェアアップデートで追加された機能がハード的に実装されてるのもポイントでした。
LX7ではさらにレンズの開放F値が小さくなり、F1.4-F2.3と一段以上明るくなってます。センサーがCCDからMOSに変更され、少し小さくなったのが気になるところですが、サンプル画像を見た感じではあまり違和感もなく。あとは価格がどうなることやら。