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2023/12/03

Forerunner 255S (Garmin)

長らくVivosmartやMi bandといったアクティビティトラッカーを使ってきましたが、仕事着とのマッチングの無さが気にかかっていたこともあり、スマートウォッチに乗り換えました。ちょうど後継モデルの265が出るタイミングということもあってか、値引きだったりポイント還元だったりで想定よりもお安くなっていたので、Forerunner 255SのPowder Greyをチョイス。末尾にSが付くコンパクトモデルは女性向けを意識しているためか、カラーリングは255のほうが好みではあったのですが、サードパーティ製の交換ベルトとベゼルカバーを付けることでほぼ全体的にブラックな見た目になりました。
以前はForeathleteだったのがForerunnerと改められた製品名の通り、陸上ランナー向けという位置づけにはなっているものの、他のラインナップが海洋、ゴルフ、登山などに向けた製品であることから、陸上エンデュランス系スポーツはForerunnerシリーズがカバーしているという認識です。もうちょっとカジュアル向けのVivoactiveやVenuも機能差が小さくなってきているので、価格差も含めて選びにくくなってる印象は受けています。
モデルチェンジ後の265では、もともと上位モデルの955しか対応していなかったトレーニングレディネスの機能が追加されてしまったのが想定外でしたが、それ以外の求める機能はほぼ同じでした(画面が有機ELだったり、タッチパネルといった差異はあります)。一方で、下位モデルの55には無いHRVモニタリングが気になっていたのですが、内部での分析には使われているものの、それ単体で記録を読み出すことはできないようで、ちょっと肩透かし感はあります。

Vivosmartと比較するのはあんまりでしょうが、腕時計として使い勝手が良いのは当然として、表示される情報量が多くなり、スマホからの通知も読み取りやすくて便利です。また、心拍数に基づいた分析やGarmin Connectを介したEdgeのデータを含めた運動強度のアドバイスもなかなか的確だなと感じています。体調が悪いときはストレススコアがドーンと上がったり、睡眠スコアやHRVの変動として現れるのは興味深いところです。
先日の重要な会議に出席した際にはずっとストレス高の状態が続いていて、「精神的なプレッシャーが心拍に反映されるのか……」と考えていたところ、会議後に熱発しました。あくまでフィジカルとしてのストレスということのようです。その後は睡眠スコアもHRVもボディバッテリーもダダ下がりで、(プラシーボ効果による悪影響も否定できませんが)自覚のない不調も視覚的に把握するきっかけになるので重宝しています。

今のところ、フル充電から2週間近くはバッテリーが持つような運用になっているので、容量の小さいアクティビティトラッカーと比較して、バッテリー切れのストレスは軽減しました。Smart Band 7 (Xiaomi)は3日に1回は充電しておかないと、日中にバッテリー切れになってしまうため、こちらの今後も考えていきたいところ。Vivosmartよりも振動が強いので、アラームには最適なんですけどね。

2023/02/21

Edge530 (Garmin)

2015年に購入していたEdge520のバッテリーの持ちが我慢できないレベルにまで悪化してきたので、8年ぶりに後継モデルに移行するすることにしました。520のときもそうでしたが、この手の買い物は自分の背中を押す何かしらのきっかけが必要になるようで、使用期限の迫っていた楽天ポイントを投入した上で今回もクリスマスプレゼントとして購入。

さりとて520に不満を感じていたわけではないのですが、530の良い点としては起動にかかる時間が短くなったことと、トレーニング負荷やコンディショニングに関するアドバイスをくれる機能でしょうか。一方で、電源ボタンを長押しするとスリープ、バイクアラート、電源オフのメニューが表示されるようになり、電源を落とすまでにひと手間増えたのがちょっと残念です。基本はスリープでもバッテリー消費が抑えられるということなのかな。
いろいろとグラフィカルに表示してくれるようになっていますが、基本的には500、520のころと同じように速度やケイデンスを並べて表示する構成がデフォルトなので、使いこなせていないなと感じているところです。本体のみで設定が完結するのもいいんですが、Garminc Connectから画面構成を変更できたり、機種間で設定を共有できるようになると移行しやすくて助かります。

安い買い物ではなかったので、今回は同時にシリコンカバーも購入してみました。純正だけあってサイズ感はぴったりなのですが、ボタンの押し込みに失敗することが多く、慣れが必要なのか、カバーと本体のボタン位置が合っていないのか。。。

2020/12/09

いろいろ壊れる。

通勤でのパワー測定をPowerCalからPrecisionに乗り換えて以降、使用頻度が高くなっていた心拍センサーが壊れてしまいました。Edge500の付属品で、先日のバンド故障に次いで本体も交換時期がやってきたようです。電池を交換しても反応せず、ネット上で拾った情報をもとに電極を逆に取り付けてハードリセットを試すも状況は変わらず。バンドの電極を濡らしても、予備バンドに交換してもダメだったので、Edge520付属品へ乗り換えることに。形状は全く同じですが、表面加工だけがちょっと違いますね。
最も湿度が高い環境で使用されるセンサーかと思いますので、予備を持っておくに越したことはないだろうと新しいセンサーも物色中です。

壊れるといえば、SARA4を組むときに採用したHDDもUEFIから認識されないようなってしまい、デュプリケーターを買ってきてクローン作製ができないか作業中です。こちらは2.5年ほどの使用ですが、HDDの寿命は全く読めません。日ごろからバックアップを取っておけばいざというときに慌てずに済むのは理解しているのですが、なかなか徹底できないんですよね。
とりあえずOSが立ち上がらないことにはあれこれ検証するにも不便なので、手持ちのSSDを起動ディスクにすることに。NUCを組むときにUbuntuをインストールした128GBのものがあったので、NUCから取り外してWindowsをインストール。すると、今度はNUCが起動しなくなり青ざめました。後からWindowsをインストールする際にUbuntuを入れたSSDのほうにWindows Boot Managerが書き込まれていたようで、こちらはサクッとOSを新規インストールして解決。ほぼZwift専用になっているので、ダメージが大きくなくて良かった……。
デュプリケーターはLogitecのエラースキップ機能付きのものを使ってるのですが、手応えとしてはあまり芳しくないです。

さらには洗濯機も調子が悪く、Kindle Fire HDXもいよいよバッテリーが持たなくなってきました。地味なところではSGX-CA500のUSBポートのカバーも千切れてしまったので、汎用のmicroUSBカバーを入手。パイオニアがペダリングモニターの事業をやめてしまったので、純正スモールパーツも購入できるうちに買っておかないと。

2020/10/24

PowerCalのパワーとは。

通勤を利用して、PRECISIONとPowerCalの出力を比較するデータを取ってみました。思惑としては、Zwiftで記録されるTSSや、それをベースにしたCTLの管理に、これまでの通勤で記録していたPowerCalの値も加えることです。突き詰めれば同一のパワーメーターか、まったく同じ特性を持つ(もしくはそのようにキャリブレーションされた)パワーメーターでないと、同じデータとしては扱えないんでしょうが、ライド全体でそれなりに近しい値になればCTL管理には利用できるのではないかと考えました。
PRECISIONの出力をEdge520で、PowerCalの出力をEdge500で記録し、データを揃えやすくするためにPowerCalの心拍数を両方で受けて、記録されたパワーと心拍数をGoogleスプレッドシートでグラフにしています。2週間ほど往復で記録してみて、「まぁ、そうだよな」という結論に落ち着いたので公開します。

PowerCalがPRECISIONにわりと追従した値を出したのが10/10の例。中間地点あたりで信号待ちからの高架でスプリントをかけていますが、グラフの形状や数値に大きな違いが見受けられません。また、後半1/3の上り区間でも200W前後を維持していて同じようなデータとなっています。ただ、後半に差し掛かったところでは渋滞でストップした区間となっていて、PRECISIONが脚を止めている間が0になり変動が大きくなっているのに対して、PowerCalは心拍数が下がり始める前に再スタートを切ったためかパワーが下がり切れていません。

一方、同じルートで取った10/03のデータは、それぞれ異なるところでピークを記録しています。終盤の上り区間では10/10と同様に一定のペースが保てていますが、前半に顕著な乱高下する値は実態に即しているとは言い難いところです。

ローラー台でのトレーニングであればともかく、信号待ちでのストップアンドゴーや、渋滞や信号を先読みしてペダリングを緩めた場合など、どうしてもデータに反映されないパターンが出てきます。えてして同じ区間で記録したデータでも、平均ワット数はPowerCalのほうが高くなる傾向にありますが、体調や走り方によって130%~170%と幅があり、係数をかけて参考とするのも難しくなっています。
また寒くなってくると汗をかくのが遅くなり、心拍の取りこぼしがスパイクとして記録されることがあります。ただ心拍数が0→130→0→128→……と変動するだけであれば補完が可能ですが、これがPowerCalだとパワー値も影響を受けてしまい、3000Wのような異常値につながってしまいます。これが明らかにおかしい値ならば対処できますが、1000Wならどうなのか、下り区間での600Wならどうなのかと考えていくと、キリがなくなってしまいます。

月並みなオチですが、特定の条件下ではまともな値を出すことがあるものの、心拍数の変化のしやすさに支配されるためにパワー値としての信頼に欠けるという結論になります。SRMやPowerTap、ペダリングモニターといったパワーメーターが普及する以前の心拍計を使ったトレーニングメニューであれば疑似的なパワー値として見なすことができそうですが、瞬間的な上げ下げには不向きです。また、膨大なデータをもとに老若男女問わず心拍数のみでパワー値を推察するという謳い文句でしたが、裏を返せばパーソナライズされたデータにはなりえないということになるのでしょう。

例えば、PowerPodのように速度センサーやケイデンスセンサーと連動して、複合的にパワー値を算出するようであれば、精度がまた違ってきたのかもしれません。

2020/09/05

HR-10心拍センサー用装着ベルト #160-3595 (CATEYE)

Edge500に付属してきた心拍計センサー用のベルトがついに寿命を迎えてしまったので、Cateyeのベルトにバトンタッチ。2011年に購入して以来、ほぼ9年が経っていました。スモールパーツとしては、HR-10(2.4GHz帯を使用する独自規格の無線に対応したHRセンサー)用として用意されていますが、その後のHR11(ANT+対応HRセンサー)、HR12(Bluetooth SMART対応HRセンサー)でも同じベルトが使われています。スナップボタンで取り付ける心拍センサーはどのメーカーも同じようなピッチになっており、流用が可能になっているようです。
電極パッドが端から剥がれつつあったのは気づいていたのですが、最終的には200bpmを超える値が続くようになってしまいました。そもそも利用頻度が高いわけではなかったし、PolarやPowerCalも併用していたので、使用開始してからの期間にあまり意味は無いのでしょうが、造りのわりに耐久性が高かったなというのが正直な感想です。

他のブランドでもバンド単体で購入できるところもあるのですが、Cateyeのスモールパーツは群を抜いて安価でした。パッと見ではEdge500付属品と同等で、多少の変動はあるものの600円くらい。最近はZwiftでも利用していて汗をかきますし、都度(あまり良くはないんでしょうけど)ネットに入れて洗濯機に放り込んでいます。
Edge520付属品のプレミアムバンドはパッドに金属線が編み込まれているようになっていますが、Cateyeはパッドが水を吸わないので、冬場だと心拍数を拾わないことがあるのがネックでしょうか。

2018/07/29

vivosmart HR Jの遊環の代用品に。

着用を開始してからやがて1年が経過するvivosmart HR J (Garmin)ですが、ネット上でも散見されるように遊環が切れてしまいました。もともと薄く作られていますし、平日はほぼ100%に近い稼働率だったので、遅かれ早かれダメになってしまってたと思います。1年間の保証期間内であればメーカーから遊環のみを取り寄せられるケースもあるようですが、運の悪いことに購入から1年をちょっと過ぎてしまってました。ソニータイマーかよ。

純正バンドごと買うとそれなりの金額になってしまうようなのですが、かと言って素性の知れないサードパーティ製のバンドに手を出すのは最後の手段にしたいし、汎用品でサイズが合いそうな遊環を買ってみるかと思ったところで、ふと手持ちの部品が使い回せないかと思い至ったので手始めに試してみることに。

それがOGK kabutoのチンストラップホルダーです。もともとはヘルメットのストラップの余った部分を束ねておくシリコン製のリングで、vivosmartの遊環よりも厚みがある分だけ若干小さいのですが、伸縮性もあるのでいったん固定してしまえば不都合はありませんでした。1つはヘルメットに付けていて、余ってたほうをvivosmartに付けました。カラーも6色から選べるし、1つのパッケージに2個入りなのでコストも抑えられて良いこと尽くめです。

2018/03/31

OP-ANTSP01 (Atlas)

個人的にはカーレーダーやドライブレコーダーのイメージの強いユピテルですが、サイクルコンピューターや自転車向けハンディGPSに手を出してた時期があります。デザインはさておき、サイズ感はEdge705程度で、地図表示やナビゲーション機能にはアドバンテージがあったと思うのですが、現在は生産を終えてしまっているようです。
ANT+に対応していて、速度センサーが本体に付属するほか、ケイデンスセンサーや心拍数センサーはオプションとして準備されていました。速度センサーは単体でも購入できるようになっており、ミノウラのスピードセンサーは信号の取りこぼしが多いのが気になっていたので、こちらを入手した次第。

ミノウラはWahooと同じOEM元のセンサーだと思われますが、AtlasはBontragerやCycleOpsと同じOEM元のもののようです。ラバー部が本体と一体になっていて、取り付けにはタイラップを使うようになっています。ラバーが固めで、フォークに取り付けると強固に締めないと滑って位置が下がってしまうため、チェーンステーに取り付けることにしました。電波強度は問題ないようで、今のところEdge520側でちゃんと計測できています。

ちなみにロゴが入っているほうが計測部で、外から見ると電池蓋しか見えない仕様になっています。ケイデンスセンサーならそれでもいいんですけど、ちょっと不満です。

2017/10/12

BarFly 4 Mini (BarFly)

気づけばだいぶ数を揃えてしまっていたアウトフロントマウントですが、汎用性とコストパフォーマンスでは最適解と思われるのがBarFly 4です。樹脂製なのでRec-Mountほど高価にならないし、7種類のメーカーに対応するマウントが標準で付属しているので追加投資も不要。付属品のGoProマウント用ベースを手持ちのライトに取り付ければ、メーカー問わず利用可能です。強いて挙げるなら、26.0mm径のハンドルに取り付けるためのシムも付いてくると良かったのにな。

個体差がありそうですけど、手持ちの個体ではGP-CATHL2との組み合わせで干渉が気になったので、精度はそれなり。
初代BarFlyのシンプルな感じもよかったのですが、実用性を考慮するとGoProマウントはあるに越したことはありません。また、メーター上面がステム上面とツライチになるのは(空力的な効果はさておき)見た目がスマートで良いと思います。

2017/08/18

vivosmart HR J (Garmin)

Amazon Prime Dayで値下がりしてたところを、うっかり購入してしまいました。だいたいスマートウォッチとかアクティビティトラッカーなんてのは自分には縁の無いものかと思ってたのですが、使い始めてみると意外とおもしろいものです。

前モデルまでは加速度センサーによる歩数や睡眠の記録が主な機能でしたが、このvivosmart HRやvivoactive HRでは光学式ハートレートモニターが追加され、vivosmart HR+ではGPSまで搭載されてます。加速度の方向によって階段の上昇/下降を判断して、フロア数を記録してくれるのも賢いです。
Bluetoothでスマートフォンと接続することで電話やメールの着信を通知してくれるのでスマホはカバンに入れっぱなしでもいいし、音楽プレーヤーのリモコンにもなります。アラームは設定した時間になるとバイブで起こしてくれるので、周りに配慮することもなし。あとはハンズフリーのマイクがあれば、スマホの出番が無いぞ。

本体は1ボタンですが、これは設定メニューに入るときに使うくらいで、基本的にはディスプレイをスワイプするかタップすることで表示が切り替わります。
ハートレートを表示する画面で長押しすると心拍モニターモードに切り替わり、ANT+で心拍数を転送することができるので、乳バンドともお別れです。特に冬場は着けるときにヒヤッとするのが嫌だったので、この機能は重宝しそうです。これまでの心拍センサーと比較してみましたけど、ちょっと反応が遅れるものの、おかしな数値が出ることもないので、十分に実用レベルにありそう。

寝てるときも体の動きから睡眠の深い/浅いを記録してくれるので、充電するタイミングが難しいです。
購入した直後にvivosmart3が登場して、Primeセールの皮を被った在庫処分に乗っかってしまったと気づいたのですが、必要性の低さを考えるとそれなりに安くないと手が出ないので結果オーライでした。

2017/03/25

GM1000GPRO (PWT)

RMZとCT1にはそれぞれRec-mountsのType8とType9を付けて、余ったBarflyをTCRに付けていましたが、PowerPodを導入してからはGoProマウントがあったほうが便利だと思い、さらにマウントを購入してきました。バリエーションや拡張性を考えると現状ではRec-mountsがベストだとは思いますが、Type9に付いてきたアダプターの精度が悪く、PowerPodが取り付けられなかったので今回は外すことに。とにかく安く済むほうが助かるので、PWTとBarfly4で悩んだのですが、入手性の高さでPWTにしました。

Edge1000にも対応するようアームは前後にスライドすることができ、クランプの上下を反転することで高さも2段階から選べるようになっています。ワイヤーと干渉しそうだったので高い方に取り付けていますが、これはこれでメーターが見にくくなるので低くしたほうが良さそうです。マウント部はサードパーティ製にしては珍しく、取り付けたときにクリック感があります。
GoProマウント側は取り付け位置が低いところにあるためPowerPodの回転防止機構は機能しませんが、それを除けば特に問題はなさそうです。

固定が甘いとすぐにガタが出る割に、アームもクランプも2.5mmの六角ボルトなので、トルクを掛けるには心もとなく感じます。Φ31.8mmのハンドルの他、付属シムを使うことでΦ25.4mm、Φ22.2mmに対応するのですが、ロード用ハンドルとして一般的なΦ26.0mm用シムが付いてないのは不可解です。
オフセットも大きめで、デザインも無骨ですが、やはり\3,000前後で購入できるのはコストパフォーマンスが高いです。

2017/01/20

Rec-Mounts Type8 Garmin (Rec-Mounts)

ハンドル周りがごちゃごちゃするのが嫌で、サイコンとライトをスマートに付けたいと思って導入しました。GoProなどのアクションカメラ向けのマウントというイメージが強かったのですが、アダプターを介して各社のライトやDi2用ジャンクションに対応しており、値段が高いなりに痒いところに手が届く製品です。Volt300との組み合わせで使用するため、GP-CATHL2も合わせて購入しました。

販売元では両持ちナロータイプがオススメされていますが、Edge520/500を使用することや、Volt300の重量が事前に分かっていたこともあって、片持ち右出しのType8にしています。個人的には左出しのType12のほうがよかったのですが、微妙に価格差があったので安い方にしました。
Edge500を取り付けると液晶面がステム上面とツライチになり、見た目がスマートです。固定するときの感触は純正マウント以下、BarFly以上といったところで、精度がちょっと甘いのか硬めですが、90°回したところでクリック感があるのは分かりやすいです。

別エントリーでも触れたとおり、Φ26.0mmのハンドルに取り付けられるようにゴム製のシムが付属していますが、これがBarFlyにもピッタリ合うのは意外な収穫でした。Rec-Mountsはスモールパーツのバラ売りも充実しているので、シムのみでも買えるのが良いところです。っていうか、知ってたらBarFly用にさっさと買ったのに。

2015/12/24

Edge520 (Garmin)

クリスマスということで、自分から自分へのプレゼントを購入しました。
使用中のEdge500がPCにつなげる度にディスクエラーの警報が出るようになったため、一念発起して最新モデルを導入。Stravaとの連携はプレミアム会員ではないので必要性はなかったものの、Edge510はちょっと分厚いなと感じていたので、悩むこと無くEdge520をチョイス。感圧式タッチパネルよりは押しボタンのほうが誤操作も少なそうですし。ちなみに販売店によるとEdge520Jとの違いは日本語表示の可否ということだったので\7,000ほど安価なEdge520にしたところ、別売りだと思ってたセンサー類もセットだったのでお買い得でした。
今回は本体と同時にOverLay Plusも購入しております。

準備が間に合えば、投入がFestive500にて実戦投入したいところ。

2014/11/18

スピードセンサー・ケイデンスセンサー (Garmin)

Edge1000に付属している新型センサーですが、単体でも販売が始まっていたので1セット購入してきました。特にスピードセンサーの形状が完全にknogっぽいのですが、加速度センサーを内蔵しているようで、ホイールやクランクにマグネットを取り付ける必要が無くなっています。
Eastonあたりがハブ形状にもエアロダイナミクスを考慮した設計をしているのに逆行してる気もしますが、チェーンステーにごついセンサーを取り付けるのに比べると見た目がスマートになるので後者を取ることにしました。このアイデアなら、予めハブやペダルにセンサーを内蔵しとけば良いんじゃないかな。

従来の一体型センサーにはGSC10という型番が付いてましたが、このセンサーの名称はこれでいいのかしら。

2014/06/11

方針転換。

最近は腕時計型コンピュータのリリースが続いていたPolarですが、来月にも自転車用コンピュータのハイエンドモデルにあたるV650が発売されることになりました。
最大のトピックはBluetoothに対応したことでしょう。これまでは独自の通信規格を採用していて、Polar製センサーが必須となるうえ、センサーの電池交換が不可という、近年のPC用プリンターみたいな売り方をしていましたが、ようやく汎用的な規格に対応することになりました。それでも自転車をはじめとするスポーツ向けに普及したANT+ではなく、Bluetooth Smartを採用したのは何らかの意図があるのかなと穿ってみたり。本体サイズの割に解像度がちょっと物足りない気もしますが、地図表示の機能は無いようなので、サイコンとしては十分か(機能的にはカラー液晶は過剰な気もしますけど)。

一方で、Cateyeはスマートフォンと接続することで走行データを記録できる、CC-RD500B Strada Smartを出すそうで。こちらも通信規格はBluetooth Smartを採用。GPSを外装にできるのでコストが抑えられるのでしょうが、ケイデンスや心拍数を測定するにはオプションのセンサーが必要になりますし、CC-GL50 Stealth50と競合しそうです。しかしながら、走行中にスマホをポケットに入れたままでも電話やメールの着信に気付けるのは便利かもしれません。

2014/05/03

固定ギアの効能。

ちょっと時間が取れたので午前中にCAAD10でトレコースのみ。すっかり半袖・レーパンで走れる気候になりましたが、保険としてアームカバー、ニーウォーマー、ウインドベストを着用。
ここしばらくはRush (Soma)ばかり乗っていたこともあって、久しぶりのフリーホイールはペダリングを止めた時の違和感バリバリでした。特に冬場のトレーニングとしてペダリングを上達させるために固定ギアを乗り込むというのをよく聞きますが、円運動を身に着ける効果と合わせて、この動きから外れたときに違和感を感じられるようになるのもキーじゃないかと再認識したところです。トレーニング用途であればシングルギアに拘る必要は無さそうなので、11sスプロケットが取り付けられる固定ボディハブが登場してもおもしろいような気がします。売れるかどうかは別ですけど。あ、DIYでラチェットを殺して使う手もあるか……。

すでに先月末に発表されてたようですが、いいよねっとではEdge500Jを含むGarmin製品の価格が改定されてます。510Jや810Jはどうしても高価ですし、あの残念な日本語表記が我慢できるなら500Jでも機能的には十分じゃないかと思ってますので、ここはSilverを買い足しておこうかな。
自転車業界はこのままANT+が主流となるのか、いずれかのタイミングでBLEへ移行するのか読めないのですが、手持ちの機材だと当分はANT+のままになるかなー。

2013/12/24

メーター/ライト用マウント BRH03BK (BENEFIT)

ちょっと調べてみただけでも、TNi、バズーカ、Mr.Controlからも似たような形状・価格のステーが発売されてますが、今回はBENEFITのものを購入してみました。CAAD10でもEdge500を使うのが主目的ですが、純正のOutFront Mountは高いし、マイナーチェンジされたとはいえBarFlyを増やすのは芸がないし、12o'clockやK-Edgeのアルミ製マウントは本体の方が削れそうで敬遠したので、ステー+標準マウントの組み合わせに落ち着きました。実測重量はきっちり公称値と同じ43.0g。
取り付けアームが2本あることで細くすることができ、ハンドルのスペースを取らないのはよくできてると思います。クランプ径31.0mm専用というのはもったいない気もしますが、26.0mmや35mmは少数派ということなんでしょうか。

同じ形状ながら、アルマイト塗装、粉体塗装、カーボン製と価格が異なります。今回は無難に黒を選んでますが、メーカーのホームページに掲載されてるコーヒーブラウンも悪くないですね。よく言えばシンプルなデザインですが、殺風景なサイドには反射材シールを貼ってみてもいいかも。

2013/12/21

ANT+とBLE。

さらに前回のエントリーからの続き。

GarminのEdgeシリーズを筆頭に、ANT+に対応したサイクルコンピュータが各社から発売されています。Polarは相変わらず独自規格W.I.N.D.ですが、SRMやらPowerTapやらパイオニアのPedaling Monitor Systemといった旬のパワーメータにも採用されてますし、最近ではCateyeからもATN+対応のStealthシリーズが登場しました。
汎用性があるので、本体を交換してもセンサー類が使い回せたり、TREKやGiantのように自社フレーム専用の内蔵センサーを利用しながらもコンピュータを開発し直す必要がありません。

ANTはもともとPAN向けの超低消費電力を特徴とした無線通信プロトコルで、ANT+はANT対応機器の相互通信を可能とする共通の規格です。ANT+ Allianceに加盟しているメーカーの機器であれば、互換性が保たれているようです。また、ANT+では用途ごとにプロファイルが用意されており、それぞれの目的に沿ったデータをやり取りしています。ミノウラのセンサーはSPD/CADのロゴが入っており、予めスピード/ケイデンスのプロファイルが組み込まれていると予想できますし、BrytonやCycleOpsから販売されていたセンサーは内蔵スイッチによりプロファイルを切り替えられるようです。

ANT+同様、PAN向け超低消費電力プロトコルとして、Bluetooth Low Energyがあります。もともと通信機器で広く採用されてきたBluetoothの低消費電力版という位置づけですが、スマートフォンやG-Shockでも対応した機器がリリースされています。私の中で話題になったmiCoachもBLE対応です。
ANT+に対応したスマートフォンはXperiaシリーズくらいだったのに対して、BLEは4S以降のiPhoneシリーズに採用されてますし、Windows8・Android 4.3ではOSレベルでサポートされるようになりました。ミノウラがフィジカキーまでラインナップに載せてやろうとしていたことが、より多くのスマートフォンやタブレット端末で可能となりつつあるのですが、あとはコンテンツが継続的にリリースされるかどうか。

自転車業界としてはANT+がデファクトスタンダードになっていると言えますが、ANT+を提唱したGarminのEdge510/810がBLEに対応してスマートフォンと通信できるようになった点や、PowerTap GSを筆頭にCycleOpsの製品も続々とBLE対応になっており、今後の動向が気になるところです。果たしてPolarが合流することはありえるのでしょうか(ぇ。

2013/12/19

意欲作。

前のエントリーからちょっと派生してます。

有線式コンピュータのWatt MasterしかラインナップしていないミノウラがなぜANT+センサーを販売してるのかというと、ひとえにiPhoneをトレーニング用コンピュータとして利用するためです。
コンテンツを前面に押し出したトレーナーとしていちばんに思いつくのはRealaxiom (Elite)ですが、PCと接続することで映像とトレーナーが連動して負荷が変化するという画期的な製品ながら、高価なのが祟ったのかカタログ落ちしてしまいました。ミノウラの場合はもっとアナログで、Watt Masterにコースを設定することで負荷を切り替えるタイミングを知らせてくれるものでした。残念ながらファームウェアの書き換えに対応するところまで考えられていなかったようで、第1世代ジャイロシリーズ(V270/V150/V130/M20V)でしか出力値を参考にできないものでした。
後発のLive TrainingはWatt Masterでやろうとしていたことをアプリケーションにしたもので、トレーナーのデータはソフトのアップデートで更新でき、コースデータもGoogle Map等で作ったものをインポートできるようになっています。iPhoneブームに乗っかった感もありますが、iPhone用ANT+アダプターのWahoo keyが出てきたので、ANT+対応センサー類もまとめて自社ラインナップに載せたのは偉いと思います。また、ローラー中にレース映像を流すという声も拾ってか、SufferfestやCogmonといった走行しながら楽しめるコンテンツを販売しているのも、もうちょっとうまくプロモーションすればいいのにとも思うのですが……。

2013/12/18

速度・ケイデンスセンサ(分離型)(ミノウラ)

ANT+対応のスピード・ケイデンスセンサーになります。Wahoo Fitness等、同一の形状で異なるブランドロゴが入ったものが存在するのでOEM供給されたものですが、意外と安価に販売されてたので選択。一体型のものであれはGiantのNEOS用センサーが安いのですが、この手の製品はケイデンスセンサーがケーブルでぶら下がってるのが気に入らなくてスルーしました。ミノウラのホームページに掲載された写真では、ゴムバンドとタイラップの両方で固定されてるのですが、付属する取扱説明書にはどちらかを使って取り付けるように書かれてます。
しばらくバタバタしていて、まだペアリングもできてないのですが、早いうちにCAAD10にインストールする予定。

2013/11/08

沈黙。

失われた3連休の妥協案として夕方前に早めに帰宅。

天気も良かったので、帰宅後は久しぶりにトレコースへ。短距離をガツンと乗るのでCAAD10を出しましたが、スピード・ケイデンス・心拍数の信号が掴めないために、CS500+がただの時計になってしまってました。
数値が出ないので体感的にはけっこう踏んでるつもりでいましたが、上ってみれば酷いタイムで、39×25Tまで使い切ってしまってたことを思い返せばさもありなんと言ったところでしょうか。下りも、通勤で使ってるTCR Allianceとハンドリングの感覚が異なるのでイマイチ突っ込めず……。こうやって文章にすると散々な感じですけど、CAAD10ならではの反応の良さとか加速感を楽しめたので、まずは良かったとしましょう。

ほとんどお荷物状態だったCS500+は、どうやら本体のバッテリー切れが近づいてるようで。最初にケイデンスの表示が切れてしまったので、てっきりセンサーのバッテリー切れを疑ったのですが、3つ同時というのは流石におかしいし、本体ならバッテリーが交換できるのでもうしばらく使い続けられそう。W.I.N.Dのセンサーは1個\5,000ほどと高価なので、ダメになったらバラすか、ANT+のセンサーに交換してEdge500を使いまわすつもりでいました。K-Edgeのマウントも遊ばせてるし、とりあえずセンサーだけ確保しとこうかな。