移転前のエントリ(Gringoは650Cロードの夢を見るか。)からの続きで申し訳ないですが、早くも結論が出ちゃったので報告をば。
結果から言えば、MTBに650Cホイールは問題なく付きました。Vブレーキもシューの取り付け位置の調整のみで使えます。1~2mmほどクリアランスが広がるのでブレーキワイヤーを張りなおしとくと吉。
自分の場合はあくまでクリアランスの確保とブレーキの使い勝手の向上が目的だったのですが、650Cだとロード用の高級なタイヤが使えますし、チューブラーが選択肢に入ってくるというのも利点と言えるでしょうか。また、23Cだと26×1.25"と同じ径になるので、細いタイヤを使いながら直径が変化しないのも乗り換える候補としてはアリ?
ディスクブレーキやアダプターを利用して700CをつけたMTBはありますが、タイヤの選択肢の数から見ても、予算が許せばそっちがいいのかも。見た目でちょっと敬遠してますけど。
26×1.0"のスリックを使ったことがないので何とも言えませんが、ロード用のタイヤ(Hutchinson KRONO Comp Gold)は確かに走りが軽くなります。TCRに乗った後にGringoに乗ると、どうしてももっさりした感じがありましたが、これはタイヤによるところが大きいのかも。タイヤ幅が細くなったこともあって、ダンシングでの車体の振りが軽くなりました。
Gringo用に組んだBalance (Ambrosio)については後ほどエントリーにしたいと思いますが、現行のLXハブ (HB-M580)はラジアル組みに対応してるんですね。実験的に反フリー側だけラジアルにしてみればよかった。