2006/11/01

'06 金峰山カップ。

今年で6回目のサークル内ヒルクライベント。うちの行事にしては晴れることが多く、今年もいいお天気でした。10km弱で600mアップくらい? スタート地点の標高を把握できてないので大雑把ですけど。

昨年はどうだったか忘れてしまいましたが、今年は午前中の開催。9時に集合して、10時にはスタート。早めに行って短い坂道でアップしようと画策していたのですが、ボトルを家に置き忘れたため、取りに帰る往復でアップ走。集合した時点ですでに半袖に。寒かったはずなんだけどね。家を出る時は。
遅刻魔王はラストのイベントまで相変わらず、集合時間になっても現れず、電話をかけても出ず。とりあえず待ってはみたものの、そのまま放置して移動。

本妙寺の手前にあるバス停からいつも通りスタート。貴重品やら下り用の防寒着やらは、サポートしてくださった先代の車に積ませてもらえたので、装備は最低限。
ちょっと重めのギアを意識して踏んでみたところタイムがちょっぴり伸びたので、後期のトレが始まってからは36×15~17Tあたりで踏んで走ってたのですが、昨日の自主トレの際にインナー×ローでクルクルと抜き去っていったローディーに触発されて、スタート時からギアは軽めに。

序盤は後ろから着いていって様子見するつもりでしたが、ペースが合わなかったので最初の右コーナーにかかる手前あたりから先頭に。理想のペースよりも若干遅めでしたが、下手に上げても早々に売り切れるのが見えてるのでクルクルと。普段のトレだったら後先考えずにダンシングでクリアするような箇所もちょっとだけ慎重に。
そうこうやってるうちに視界の端に人影が。振り返る余裕はなかったのですが、チラッと見えたフロントフォーク。……カワタロか。これは萎える。というか、後ろに付かれるとプレッシャーが空回りするのがイヤ。前に人がいる分にはそこまでがんばれば良いのでモチベーションも上がりますが、逆だとどこまでも逃げなきゃならんので。
案の定、5km地点であっさり抜かれ、しばらく後塵を拝むことに。舗装路に入ってから若干ペースが上がったものの、付かず離れず、50mくらい間隔を空けて峠の茶屋をパス。今回はラストスパートはなしですが、それでも16m05s前後。おそらくGringoでの自己ベストになります。

ちょっと下った先を左折してさるすべりの方へ。数百mほどフラットになるので、ちょろっとギアを上げて前を追っかけることに。さるすべりまでの2km弱が平均傾斜10%に届こうかという苦手区間なので、早めに手を打っとかないと取り返しが付かなくなる罠。
傾斜が上がってしまってからは惜しみなくローまで落として、26×19Tあたりで蛇行しながらの上り。向こうから下ってくる歩行者のうらやましいことよ。少年自然の家の前を過ぎた辺りからペースが上げられたものの、抜ける頃には差が広がってしまってるし。orz

さるすべりの周りを走る自動車道は13km/hほどで。路面ががたがたなのがちょっと辛い。12km/hを切ると流石に痛いので、コーナーは外側いっぱいを使ってクリア。せっかくのHRMもリミットとしてた180bpmギリギリであまり意味を持たず。170前後で走れると呼吸が楽になる算段だったのですがね。

すっかり一人旅になってしまった8.5km地点で右足のふくらはぎから違和感が。「あ、これはマズ……」と思った瞬間に攣ってしまい、隣を歩かれてた登山客がびっくりされてました。騙し騙し漕いでみたら動かなくなったので、仕方なく自転車を降りてストレッチ。もうね、後ろから追いつかれないか気になる気になる。
痛みはあるものの伸ばせたところで再スタート。体力を喰うのは解ってますが、幸いにも後ろに人影はなかったので、ストレッチも兼ねてゆっくりダンシング。

カーブを抜けるたびに似たような景色がひたすら続くコースですが、何度か上ってるうちに見分けられるようになってたようで、ラスト800mあたりからギアを上げながら何度かアタック。目立たないところにぽつんとある展望台を過ぎてからの左カーブで一気にアウターに入れて、一人でスプリントしながらゴール。

記録が37m15sとのことで、ストレッチしてた時間を除けば36分台の中盤。昨年は風邪をこじらせての参加で散々な結果だったので割愛するとして、一昨年の41分から更新することに成功しました。ちなみに昨年の試走ではTCRで38分だったのを考えると、ちょっとは速く走れるようになってきたと思っていいのかな。

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