シマノの小径車向けコンポ「Capreo」用のブレーキシュー。Vブレーキながらロード用のブレーキシューパッドが使えるということで、手持ちのスモールパーツを整理する目的も兼ねてGringoへインストールしてみました。
TCRでも付属のTektro製シューからR55C2に交換しただけで制動力が改善したので、将来的にはデュラシューになる予定。
M70T3で気になっていた音鳴りはほとんど解消。もともとBalanceのリムサイドがあまりきれいでないせいか、浅く当てるとシュルシュルという高めの音がまだ残ってます。これはむしろリムサイドが削れてしまってるのかなぁ。Deoreのシューはリムへの攻撃性が高そうな感じでしたが、もともとロード用リムとMTB用とではシューへの耐摩耗性が異なるのかも。
TCRで使ってるOpen Proでは鳴かないので、セッティングしだいではもちっと良くなるハズ。
ウェットではまだ試してませんが、ドライ環境での効きはまぁまぁ。BR-6600を初めて使ったときほどの感動はありませんが、Deoreシューとは大違い。なんてコントローラブル! シートステーが軟らかいのでリアはそれなりですけど。
Vブレーキ、ロード用ブレーキレバーとの併用ということで、メーカーが想定してるセッティングではないのですが、ストッピングパワーについては問題なし。ただ、スピードコントローラーとしてはもう一歩。普通に使うにはロックすることもないのですが、タイヤのグリップ力に助けられてるイメージはあります。
以前に使っていたBBBのトリプルコンバウンド (BBS-06T)に比べれば硬めで、カッチリした印象。M70T3よりは軟らかいか。現状のパーツ構成ではフロントの制動力に頼りっぱなしなので、フロントはもうちょっと軟らかめだと使いやすそう。
こう書くと身も蓋もありませんが、Vブレーキを使ってるならXTやXTRのカートリッジシューを使えばいいだけの話なので、敢えてチョイスするメリットは大して無いかも。かくいう自分も、ノーブランドのカートリッジにXTRのシューを入れようとして折ってしまったのが事の発端だったりするので(汗。
……それにしても、カタカナが多いな。
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