Hutchinson Krono Goldから履き替え。Kronoも悪くはなかったのですが、経年劣化のためか、サイドに入った亀裂が大きくなってきてたので。在庫処分品とはいえ、まだ2,000kmも走ってなかったと思うんですが……。
で、後釜に選んだのがパセラ。何このギャップ。いや、これも単に予算面の問題が大きかったわけで、あとは650×23Cの選択肢が少ないのが原因です。
出せるなら同社のExtrerme Evo2とか、ContinentalのGrand Prixや4000、MichelinのIronmanとかいきたかったさ。流石に前後で\7kを超えるとつらいものがあります。
トライアスロン向けにもうちょっと需要がありそうなもんだと思ってましたが、あっちは完全に競技志向だし、安物は余計に出回らないのかな。ってか、練習用とかないのか。
前者がその名の通りコンペティションなタイヤだったのに対して、今回はえらく本来の活動に沿ったチョイスに。ビードがスチールだったり、サイドがあめ色だったりとツーリングタイヤらしいタイヤですが、公称値250gと割と軽量な部類に入ります。また、パターンがファイルType6と、他のサイズとは差別化されてるようで。なんでだろ?
100psiが上限となっていたので、とりあえず100psiちょいまで上げてみましたが、サイドが柔らかいのか、ダンシングで前輪に加重するとちょっとよれる感も。シッティングだとショック吸収性が高いので、やはりツーリング向けかなぁ。Kronoは低圧(7気圧前後)でも進むイメージがありましたが、こいつで圧を下げると重くなりそう。
下ろしたてということもあるんでしょうが、縦方向のグリップはかなり良く、ブレーキをかけてもロックしにくいです。一方で、センターと両サイドでパターンが異なるものの、コーナーで倒し込んでいくにはちょっと不安も。
巡航はKronoの方が速度を維持しやすかったように思いますが、漕ぎ出しは同等か、Paselaがちょっと軽いような気もします。
耐久性は高いようなので、しばらくはこれであちこち行ってみますか。えらくクラシカルな雰囲気が漂う外見もそのうちに慣れるはず。……きっと。
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