2007/11/02

'07 金峰山カップ。

昨日のうちにバーテープやらブレーキシューやらを交換して準備万端だったわけですが、今朝まで考えてみた結果DNSということに。また来年も走る機会はありますし、まずは完全に治してしまうことを先決。
そんなこんなで先代のサポートカーに便乗させていただいて、タイム測定と写真撮影のお手伝いという形で参加してきました。

走れれば走ったで楽しかったんでしょうけど、裏側から参加するというのも視点が変わって新鮮でした。一人で黙々とペダルを踏み続ける昨年までと違って全体の展開が把握できて、金カップってレースだったんだなぁと再認識。

下馬評どおり、序盤から勇者とリバースが逃げる逃げる。ただ競い合ってるのか協力してるのか、抜きつ抜かれつの先頭交代を繰り返しながら、中間地点となる峠の茶屋までを15m30sという好タイムで通過。その後も17分台で潮干やエディ、シェフが通過し、好調なペース。対照的にOBが2人ほど、もはや現役の頃の見る影は無し。

峠の茶屋で一通り写真を撮ってしまってから、ゴール地点まで先回り。と、さるすべりの手前の急坂で第2集団から潮干が抜け出して、単身で先頭を追う形に。同時にトップ争いから勇者が脱落し、リバースが独走状態。予想だにしなかった展開にサポートカー内で盛り上がってました。

ゴール地点に最初に姿を見せたのはやはりリバース。しかも史上初の35分切りという偉業を達成するというオマケつき。いや、ストップウォッチで時間の確認はしてたものの、カメラの準備をしてなくて焦った。
さらに2位には勇者をパスして順位を上げてきた潮干。最近のトレでもタイムの伸びに目を瞠るものがあったようですが、いよいよクライマーとして侮れない存在になりつつあります。なんだかんだでポタにもよく参加してロード相手にきちんと付いてきますし、こつこつ走ってる効果が如実に出たのではなかろうかと。
そして勇者が3位入賞で上回のメンツを保ちました。1年半にわたって使ってきたブロックタイヤを捨て、前日にスリックタイヤに交換した効果は……。峠の茶屋までのタイムが自己ベスト更新ということで、逆に序盤のオーバーペースが祟った感も。

1年生のワンツーフィニッシュもさることながら、参加者9人中5人が30分台というのに驚き(現役でカウントすれば7人中5人。以前なら40分台前半でも十分に速いといえるタイムだったのが、このボトムアップ。今からもう来年度が楽しみですね。

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