パナレーサーよりリリースされているロード用WOタイヤとしては最廉価に当たるモデル(Paselaはロード用とは言いがたいので除外)。ほぼ同価格帯にアッパーモデルであるStraduis Elite Liteが存在するため700Cタイヤとしてはイマイチ影が薄いのですが、26×7/8の設定がないのでこちらを購入。他のメーカーだとこの価格帯に650Cの設定がほとんどないので、選ぶに選べないという側面もありますが
サイズ表記に揺れがあるため分かりにくいのですが、ETRTO表記だと650×23Cと一致します。ということで、パナのタイヤは26×1、26×7/8、650×23Cがすべて同じサイズということに。
Pasela 26×1からの乗り換えで、第一印象はその軽さ。公称値は220gですが、リム半径が小さいこともあってか、踏み出しはすっと前に出る感じ。転がり抵抗がすごく小さいというわけではなく、硬さでうまく誤魔化してるというかフォローしてる感じ。体重をかけてもPaselaのようにつぶれる感じもなく、ダンシングで上るときも素直に反応してくれる……気がします(いや、しばらくブランクがあったもんで。
サイドも存在感のあるグリップで、コーナーで倒しこんでもそんなに怖くないです。完全なスリックではなくトレッドパターンの入ったセミスリックということで、多少の悪コンディションでもいけそう?
そういや、シリーズ中、このサイズだけコンパウンドがZSG Ultimaとなってます。Extreme Duro、同 Evo2といった上位モデルでも採用されているコンパウンドで、ちょっとお得な感も。
ただ、径が小さいためにエアボリュームも小さいので空気圧を高めにしてるのですが、ごつごつした感じが気になります。6barを切ると腰砕けな感じになって冷や冷やさせてくれますが、圧の低下が速いので気を使います。推奨内圧は690-1030kPaとのことですが、7.5bar前後がちょうどいい感じ。
耐久性に関してはこれから。パナのタイヤはひび割れの発生が早いという話を聞きますが、はたして。
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