2009/02/02

duplicated.

昨日のエントリーでステムを云々と書きましたが、よくよく思い出してみれば、RHM9のポジションは、3年半ほど乗ってほぼ固定したTCRのポジションをコピーしたものでした。
……というわけで実測してみたところ、ハンドル位置、サドル高、サドルトップーブラケット間の距離は(数mmの誤差はあれど)ほぼ一致。あと違う点があるとすれば、サドルの後退量くらいかなぁ。
大きく異なる点としては、TCRの方が水平トップチューブ長が20mm長く、さらに10mm長いステムを使ってるので、サドルからハンドルセンターまでの距離は30mmほど遠くなってます。とはいえ、ブラケットを握ったときに近く感じてたので、この30mmは考慮しなくていいハズ。もしかして、視覚情報から錯覚を起こしてるとか?

シルベストサイクルの山崎氏が指標として提唱されている96%に則って計算してみると、710mm/720mmの98%強となります。後ろ乗りを意識してサドルを引いているとはいえ、数値的にはちょっとハンドルが遠め。ステムを交換する前に、ハンドル位置を下げるというのも試しておくべきかな。
プロレーサーのバイクもこの96%に近い値に収まってるそうですが、できれば落差の情報も欲しいところ。自分の場合、サドル位置を維持したまま96%にしようとすると、ステムを15mm短くする必要があるのですが、リーチ80mmのハンドルを使っておいて、ステムが85mmというのは流石にやりすぎな感もあるので、とりあえずは現時点のポジションをベースに考えるつもり。

以下、余談。
TCRは涙ぐましい試行錯誤の結果、現状のポジションに落ち着いてますが、170cmという身長に対して、水平TT長555mmは明らかに大きすぎました。さらに105mmのステムに、ハンドルもやたらと大きいものが付属してたので尚更。
購入した当時は大した知識もなかったし、身内のロード乗りといえば先代とトヨくらいだったので、仕方ない部分もあるのですが、それでも乗れるポジションになったのは超ショートリーチハンドルのおかげ。上記の通り、Neat Mod184 STI-80と比較して、ブラケット位置を30mm近づけることができます。そういった意味では、小さいサイズのフレーム選びで悩んでおられる方々のためにも、もうちょっと評価されてもいいと思うなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿