2009/10/02

Made in Japan.

丸一年というブランクを経て、久しぶりに講義を受けてきました。懐かしすぎる感覚にちょっと感動(ぉぃ。うーん、これこそが学生が学生たる瞬間だなぁ。この空気に慣れてしまう頃には、きっと睡魔と闘うことになるんでしょう。それもまたつきづきし。ついでに研究の方も0.5歩くらい前進しそうな気配。何気なく書き換えたのがビンゴだったようで、(仕組みとか原因とかはサッパリ判ってないものの)良い結果だけは得られたので、これでようやく方向性が見えてくるんじゃなかろうかと。

Anchorのホームページが昨日付けで更新されてました。マイナーチェンジで軽量化を果たした上にレーシングカラーが充実したRHM9 RSもうらやましいけど、ハイエンドモデルとして追加されたRMZが目玉です。コストパフォーマンスはともかく、純粋な性能面で他社のフラッグシップと比べるには不足の感があったRHM9ですが、10年目にして競合できそうなモデルが登場するとなれば注目せざるをえません。
フルオーダーに対応するという、国産メーカーの強みを生かしてるのは好印象。フレームの剛性をユーザーに合わせてコントロールするというアイデアは数年前のRNC7にもあったのですが、カーボンの特性を活用する意味でも興味深い試みです。ISPや上下異径フォークといったトレンドも採用し、フォーク形状がストレートに変更されてます。この辺もかなり好み。
ネックを挙げるとすればアンカーフィッティングショップ専用である点。フィッティングマシンも高価だし、スペースを取るため、おいそれと導入するのはちょっと難しいのではないかと。あとは納期がどれくらいになるのか。この価格帯だとそれなりに待てるユーザーからの注文が多いとは思いますが、2009モデルも人気があるものはだいぶ待たされることになってたようですし。

聞けば、Graphite DesignからもMETEORシリーズが一般販売される予定だそうで。ブランドイメージの定着も含めて、国産メーカーの台頭にも期待したいものです。

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