ポタ行くのに勇者を誘ってみたところ、現役がクラブランの下見で高千穂に行くという情報を得たので、そっちに便乗。ちょっと早めに集合したものの、紆余曲折あって8時30分に部室を出発。
今回は2年生の下見の練習も兼ねるということで、二班にそれぞれ一人ずつ挟んでの班走行で、まずはR445で通潤橋まで。フリーランに使うルートの確認がガチで全力走行になった他は、おそらく特に問題もなく。下見をさせるのはいいとして、コーリーを任せるにはまだ心もとないのが気になりますけど。通潤橋に続く商店街でコンビニ補給してから再スタートした直後、R218で前走班がパンクでストップ。パンク講習での知識を生かす場面になるはずが、バルブの形状が異なるチューブを持ってきてたり、そもそもパンク修理の方法を忘れてたり、ブレーキシューのセッティングをいじったためにタイヤがダメになっていたりと踏んだり蹴ったり。待ち時間の間にもう一人の新人のバイクも確認したところ、タイヤの一部がケーシングが見えるまで削られてたり、予備チューブを持っていなかったり……。
すでに時刻は12時30分とかなり押してることもあって、日が出てるうちに下見を終えて帰ってくるのは不可能と判断。むしろ何らかのトラブル(主にパンク)が起こった際に対処のしようがないため、いろいろ話し合った結果、新人2人を帰してしまって、来週に予定していたツール・ド・大観峰の下見を先に済ませてしまうことに。こればっかりは運なので仕方ないのですが、新人のお守りは節子にお願いして、潮干・○□△と南阿蘇へと進路を変更。
脳外科医さんのブログで、清水峠を経由して高森~矢部を移動できると聞いていたので、野尻の交差点で左折してK141へ。路面はそこそこ整備されていて、両側には水田が広がるのどかなルート。こんなのが近所にあったら体験ランに使えるのに……とか考えてると、牛が瀬のトンネルを過ぎた辺りから路面がちょっと荒れ模様に。昨日までの雨の影響もあってか、落ち葉や枝が散乱しており、ラインの選択に気を使います。全体的に上り基調なのは覚悟してたものの、傾斜の変化が大きく、脚を使わざるを得ない状況が続くためにだんだんきつくなる罠。
井無田高原の先でようやく見つけた自販機で補給、休憩を取って、長々と続いたK141と別れてK319へと左折。曲がった直後からきつめの上りが始まり、何を血迷ったのかアタックの応酬も始まり、やらなきゃいいのについつい張り合ってしまって疲労困憊。日差しの強さに対して、気温がそこまで上がらなかったのが救いでした。じわじわと高度を上げていって、最後にやたらと小さいループ橋を回ってから清水峠を通過。特に目印もなかったので、文字通りに通過してしまいました。峠を越えた途端に眼前には南阿蘇のパノラマ。今日の感動ポイント。8kmほど神経をすり減らしながら下りをこなしてから、ようやく高森へ。
コースミスしそうな場所を中心に写真を撮影してから帰路に。K28をひたすら西進し、村久石の交差点からは先頭を牽いて、40km/h近いペースを維持しながら、俵山のふもとのコンビニで最後の補給。阿蘇はちょっと肌寒いくらいに涼しく、むしろトンネル内のほうが気温が高いのにビックリ。新道トンネルは先頭を○□△に任せて、K207からは再び先頭。右ハムストが攣りそうな気配があったので、先頭固定で維持可能な30km/hで集団にふたをすることに腐心。潮干が先頭を代わろうかと提案してくれたものの、気持ちだけありがたくいただきました。後ろに下がった際に遅れてしまったら取り戻せないのも怖かったし(ぉぃ。
二人にもがんばってもらったおかげで17時過ぎには部室に到着。清水峠を越えるときにはave.21km/h台だったのが、最終的に24km/h台に乗っかりました。高千穂の下見は、整備もきっちりやらせた上で来週に再び行う予定になったっぽい。土曜日なら運動会の前で暇にしてると思うので、今度こそは……。
昼食抜きで走らせてしまったので、夕食はがっつり食べるべくモントレへ。数年ぶりにハンバーグ定食を注文しましたが、もはや悪夢としか。1時間強にわたる死闘を繰り広げた結果、かろうじて完食。食べ終わると同時に体調不良の波がやってきました。
カレーのみならずハンバーグ(600g)を前にしても。やっぱ勇者は勇者でした。これで朝もきっちり起きてきてくれればなぁ。
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