2010/01/04

Wireless Notebook Laser Mouse 7000 (Microsoft)

自宅にLavieを持って帰ってきてからというもの、IntelliMouse Optical (Microsoft)を引っ張り出してきて使用していたのですが、これを機会にデスクトップ用のマウスを新調してみました。ワイヤードは上下方向の移動時にどうしてもケーブルの反発が気になるのでワイヤレスを探してたのですが、たまたま安くなってた7000を購入。\2,800ならハズレでもそんなに悔しくないです。Natural Wireless Laser Mouse 6000のほうが値引き率が高くて悩んだのですが、過去の経験から手を被せて握るような大きいマウスは合わないと判ってたので、今回はスルー。机の位置が高く、マウスまで距離があるような環境ではエルゴノミックマウスも悪くなさそうなのですが、パソコンデスクの場合はスペースが狭く、移動範囲が限られているので、手首を固定する持ち方が身に着いてしまいました。

ノートPC向けということで、かなり小振りなデザイン。全長に対して幅が大きめに見えましたが、サイドとボタン部が緩いカーブを描きながら絞られてるので、持つと細身に感じます。レシーバは流行りの超小型タイプではなく、一般的なUSBメモリと似た大きさ。未使用時はレシーバをマウス裏側に装着することでスイッチがオフになり、電池の消耗を抑えてくれるそうですが、デスクトップでの使用ということで付けっぱなしにしてます。どうにかしてスイッチを固定すればいいのですが、バッテリーの持ちに神経質になる必要もなさそうなので、むしろ充電池での使用に切り替えたいところ。両サイドのボタンを含めて5ボタンという仕様ですが、薬指側は少し押しにくい位置にあるので使用頻度は低くなりそうです。IntelliMouseでは左右でコピペを割り振ってましたが、現在は拡大鏡を割り当ててます。

スクロールは速度に合わせて移動量が変わるようになってますが、ノッチがないため直感的な操作はしにくくなった印象。また、センタークリックの反応が悪いため、入るときは入るけど、何かの拍子で入らないときにはとことん受け付けてくれません。専用ユニットというわけでもないでしょうし、他の機種でも似たような調子なのか、ただの個体差なのか。タブブラウザでの使用頻度が高いボタンなので、親指側にもセンタークリックを割り当てました。鳴り物入りで登場したチルトホイールはあってもなくても……といったところ。表計算ソフトならともかく、ウェブブラウズでは必要性を感じにくいと思います。

そういえば、レーザー式マウスはこれが初めてになりますが、光学式マウスでもAirpad Pro (Power Support)との組み合わせでは特に不満を感じてなかったので、劇的な感動はなかったり。ポインタが飛ぶこともなく快適ですが、ソールのデザインが変わったためにエアーパッドソールと張り替えて交換できなくなった点が残念です。

総評としては、デザインやサイズに関しては満足、スクロールボタンにおいてのみ不満が残ります。型落ちした製品ですし、現行モデルでは改善されてるかもしれませんが、設計が良いだけにもったいないなぁ。また、静かな環境においては無線で信号を飛ばすときの高い音が気になります。年齢が高くなると高周波の音が聞き取りにくくなるそうなので、そういった意味では対象年齢が高めなのかもしれませんw

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