2010/01/27

サブホイール。

いつぞやのポタで通潤橋に向かった際に、1000を貸してたほぐしが派手にすっ転んでWH-7701をダメにしてしまったことがあったのですが、本人がまだ気にしてくれてたようで代わりのホイールにして返してくれるんだとか。ちょっと時間が経ってしまったこともあって、今となっては手持ちのバイクにはすべてホイールが付いてるし、何度か遠慮する旨を伝えたりもしてたのですが、先日の事故でOpenProを曲げてしまったのでお言葉に甘えようかと物色中。とは言え、よほどキャラが立ってるホイールでなければ使い分けにくいかも。以前からチューブラーホイールは手元に置いておきたいと思ってたので、Lasser (Novatec)の入手性が下がってしまった今では、ALX460 (A-class)かEA70X (Easton)あたりに落ち着くか、コストパフォーマンスがやたらと高いWH-6700でチューブレスホイールを増やすか、Reflexで組み直すか、あたりが選択肢かな。EA70XはリムがTb-25 (Kinlin)だという話もあるので、もし事実ならパスかな。ALX460のリムはTubular 2.0 (Alexrims)っぽいです。Tubular 1.0ならかなり魅力的だったのですが、ジョイントが溶接でないのとアイレットが無いのが気になる。完組みだとそこまで気にしなくていいもんでしょうか。Tubular 1.0のリムが単体で販売されていれば、Reflexの代わりに入手してみたいところ。

憧れのホイールといえば、やはりディープリムのカーボンホイールで、ちょっと頑張れば手が届きそうな価格帯が設定されてるBORA Oneあたりが憎らしいくらいに魅力的なのですが、今が旬と言えばチューブレス対応ホイールではなかろうかと思います。各社からのラインナップが出揃うようになり、あとはタイヤが充実すればユーザー数の増加につながるんじゃないかなぁと。自分もWH-7801-SLにFormula Pro HCの組み合わせで使ってますけど、クッション性の高さと特に下りで体感できる路面抵抗の小ささは特筆モノです。着脱にまだ慣れてないのでロングライドではクリンチャーが安心ですが、そこさえ乗り越えれば常用したいくらい。というわけで、以下はチューブレスまとめ。

ホイール

Shimano
WH-7850-C24-TL、WH-7850-SL、WH-6700
Campagnolo
Shamal Ultra 2-way Fit、Eurus 2-way Fit、Zonda 2-way Fit
Fulcrum
Racing Zero 2-way Fit、Racing1 2-way Fit、Racing3 2-way Fit
Mavic(非公認)
R-sys、Ksyrium SL、Ksyrium Elite
A-class
ALX730、Aurelia
DT Swiss
RR 1450 Tricon
Corima
Aero+ Tubeless
Huchinson
RT1

CampagnoloやFulcrumが2-way Fitシリーズとしてラインナップを更新してきたためにShamal UltraやRacing Zeroといったハイエンドモデルが充実する一方で、実版価格で\30,000台というWH-6700の存在が大きいと思います。コストパフォーマンスが高すぎます。後述のFusion2 Tubelessと問題なく組み合わせられるようであれば、クリンチャーとほぼ同額の投資でチューブレスが使えます。二人の後輩が同時期に購入してましたが、個人的に練習用に欲しいなぁと思ってるとこ。

タイヤ

IRC
Formula Pro HC/SC、Formula Pro RBCC、Formula Pro Top Secret、Formula Pro X-Guard
Huchinson
Fusion3、Fusion2、Atom、Intensive

IRCのチューブレスタイヤの充実度もまた注目すべきなんでしょうけど、今年はFusion2 Tubelessが大幅に値下がりし、1本\5,400で買えるという驚愕の事実。上位モデルとしてFusion3が登場したためですが、昨年までのトップモデルが普通のクリンチャータイヤよりも安くなってしまいました。あとは、VittoriaやContinental、Michelinが参入してくれば市場も大きく動くと思います。特にMichelinはMavicと共同開発をしていた経緯もあるし、Pro3のTL版を開発してくれないものでしょうか。

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