2010/02/07

Riding is believing.

「一乗は百見に如かず」ということで、本日はすべてを投げ出して、クシさんとこで行われた自転車の試乗会にお邪魔してきました。昨年末くらいにお話を聞いたときからすっげー楽しみにしてまして、後から入ってきそうな予定はすべてカットするつもりで早々とケータイのスケジュールに登録してました(結局、予定なんか入らなかったわけですが)。
試乗車のラインナップは、RXR Ulteam、NXR Instinct (Time)、Orca (Orbea)、Hercules (Carrera)の4台。あとはTimeやGaerneのシューズ。RXRは広島での全日本選手権に合わせて新城幸也のセカンドバイクとして組まれたものだそうで、ちょっとポジションが特殊に感じました。他のバイクはサドルが低いことを除けば、どれもニュートラルなポジション。

あくまで試乗ということで、クシさんとこから京町の交差点まで上るコースを往復してみました。ヨーロッパのトップブランドのハイエンドモデルばかりなのでどこを取っても欠点なんか見つからないのですが、中でもHerculesが琴線に触れまくって困りました。今回の試乗車の中では個人的に期待してたモデルではあるのですが、これはまた想定してたラインを軽くぶっちぎってくれました。NXRもOrcaも踏み込んだときにしなやかさが伝わってくる優しい感じがあるのですが、Herculesはすぐに次の一踏みを待ってる感じ。ツンかデレかで言えばツン、SかMなら明らかにS(ぉぃ。BB周りのウィップも抑えられてて、ダンシングでも車体をあまり大きく振らずに踏み足が入っていくのが気持ち良かったです。Record 11sも使いやすかったし、BORA Oneもフレームとのマッチングが良かったのか好印象でした。Carreraの上位モデルはBody Size Order+と呼ばれるフレームジオメトリのオーダーに対応しており、自分だけに合ったフレームだとさらに良くなるよ、とは中の人の談。

試乗会に参加された方のお話を聞いてると、Orcaを評価される方が多かったような。Shamal Ultraとの組み合わせということもあるんでしょうけど、やっぱ万人受けするモデルなのかも。NXR InstinctはSサイズということでサドル高はほぼ適正でしたが、ハンドル幅が広く、位置が高かったこともあって、全体的にもっさりした感じに。XSサイズだとまた印象が変わるかもしれませんが、剛性感を残しつつも硬さを感じさせない優等生といったところ。RXR Ulteamはぜひとも適正サイズで乗ってみたいバイクで、天草とかオートポリスだとコース的に相性が良さそうです。たしかに剛性が高いのですが、それをうまく包んでるイメージで、イーブンペースで走ると楽しそう。
また、Rudy Projectのアイウェアも試着できました。手持ちのアイウェアはすべてカタログ落ちしてしまってる上にだいぶ傷だらけになってて、次のを考えていたので助かりました。フィット感が良かったExowindやMagsterを有力候補にしようっと。

ダイナソアの社員さんもわざわざ熊本まで来ていただき、いろいろとお話も聴かせていただいて非常にありがたかったです。

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