ついにと言いますか、順当にと言いますか、5700 105が発表されてます。5600シリーズと同様にシルバーとブラックがラインナップに並んでますが、クランクがFC-4500みたいでちょっと安っぽいかなぁ。ST-5700はST-7900やST-6700に似た形状でシフトワイヤーが内側に飛び出さない設計になってます。フロントトリプルも残るようですが、ST-5601が出されたように2s専用になるのか、2s/3s兼用になるのかは判らず。Wレバーを使っていた時代を自分くらいの世代がよく知らないのと同様に、これからの世代はシフトワイヤーを簡易DHバーのように使うことも知らないようになるんでしょうか。
合わせて発表されたSW-7970のほうが注目度は高いかも。上ハン用のエキストラシフトスイッチで、上りなどでドロップハンドルのフラットな部分を持ったときにもシフトができるようになる優れもの。ワイヤードと違って、電動コンポだとこのあたりの自由度が高いのが魅力的ですし、従来のモデルとの差別化のためにも登場が待たれてました。SC-7900のリリースが断念されたそうなので、これでDi2は一通り出揃ったことになるのかな。シフティングの姿勢が制限されないというのはアドバンテージになりうると思うのですが、あとは価格がネックかと。かなり気の早い話ですが、来年には電動コンポの廉価版の情報も出てきそうな気がします。
個人的には、ホイールのラインナップに加わるWH-RS80-C50CL、WH-RS30-Aが気になってます。後者はRS30のエアロスポーク版のようです。前者はWH-7850-C50CLの廉価版にあたるようで、位置づけとしてはWH-7850-C24-Clに対するWH-RS80-C24-CLと同じっぽい。ハブでコストダウンを図りながらも、50mmというリムハイトを持つカーボン/アルミコンポジットリムを採用し、1750g/pairとのこと。価格設定がどうなるか現時点では不明ですが、\10万をちょっと超えるくらいだと魅力的かなぁ。競合製品としてはCosmic Carbon SL (Mavic)などが考えられますが、より安価で出してくれると嬉しいですね。
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