2010/07/28

BC1909HR STS (Sigma)

今シーズンはBbox Bouygues Telecomにも供給しているSigmaのサイコンです。\10,000を切る価格ながら速度・ケイデンス・心拍数がワイヤレスで計測でき、コストパフォーマンスは高め。Sigmaといえば、以前にリバースや潮干が使っていたワイヤードモデルが速攻で壊れたのが印象に強くて、どうにも手が伸びなかったのですが、今回はコスト面を優先しました。

Polarなどと同様に、スピードセンサーはフロントフォーク、ケイデンスセンサーはダウンチューブに取り付けます。固定には付属のOリングを使いますが、タイラップでも固定できるようになっており、個人的には後者をオススメします。Oリングだと角度を微調整しても元に戻ってしまうので使いづらいです。コンピュータ本体の取付についても同様。

正方形のボディの上下に、それぞれ2つずつのボタンが付いており、右側が表示の切り替えになります。基本的に速度・ケイデンス・心拍数は固定で、最下段の表示を走行距離や平均心拍数などに変更できます。上下のボタンでそれぞれ異なる機能が割り当てられているので、慣れるまでは表示させたいものが出るまでボタンを押し続けることになりました。また、本体が動かないように上下から押さえてしまうと、そのままボタンを押してしまうこともしばしば……。

操作に対するレスポンスは悪くないものの、表示の更新速度はCC-MC100W (Cateye)と比べて少し遅め。また、付属マニュアルに記載されているタイヤの周長の値が異なることもあって、以前よりも大きな値が出るようになりました。このあたりは実測してみるのがいちばんですね。

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