2013/05/10

ICD Anti Chain Drop (WOOdman)

泥棒を捕らえて縄を綯うとはよく言ったものですが、CAAD10でフレーム側へのチェーン落ちをやらかしてしまって以来、チェーンキャッチャーの取り付けを検討してました。Madone6やRMZで起こるとさらに凹むのは明らかなので、3台分をまとめて導入。TCR Allianceは通勤ルートでインナーを使う機会はまず無いので後回しw
シートチューブ形状が特殊なカーボンフレームが増えてきて、ここ最近はFD台座に取り付けるタイプのものが出てきました。K-Edgeの製品の印象が強いのですが、その後は廉価版の類似品も次々と出てきたし、Campagnoloは純正オプションとして用意してます。

従来品はFDのボルトと共締めするときにチェーンリングとの距離を調整するようになっていたため、ボルトを締め込む際にずれそうだったのですが、このICDはクランプ部とキャッチャー部が独立しており、固定した後に角度を調整できるのがウリです。構成部品が増えるので重量増も考えられたのですが、実測8.5gなので特別に重くなってるわけではないようです(TNiのノーマルクランク用のキャッチャーが実測8.0g)。強いて挙げるなら、位置の調整をキャッチャー部を回転させることで行うので、チェーンの角度とキャッチャーの角度の平行が出しにくいのが難点。チェーンが落ちなければそれでいいのですが、FD用ボルトを通す穴は長丸でも良かったように思います。
ちなみに前述のK-Edgeの新製品であるProチェーンキャッチャーも似たような構造になっており、2ボルトで角度を決めることで調整のしやすさとずれにくさを達成してるようです。

効果を体感することはおそらく無いでしょうけど、いざBB周りを傷だらけにしてからでは遅いので、転ばぬ先の杖といったところでしょうか。

2 件のコメント:

  1. シゲチャンP2013年5月11日 10:15

    お疲れ様です
    それってクシさんで手に入れました?

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  2. >シゲチャンPさん
    限定カラーが欲しかったので、今回は通販を利用しました。
    代理店のウェブサイトを見るとまだ入荷予定があるようですね。

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