2017/09/01

H87M Pro4 (AsRock)→B85M-G (ASUS)

1年以上ぶりにPCカテゴリ。今のデスクトップPCは3年半ほど前に組んだものですが、マザーボードが壊れてしまったので交換することになりました。

先週の金曜日のこと、特に前兆があったわけではないと思いますが、普段と同じように電源ボタンを押して起動しようとしたところ、電源ランプとBDドライブのアクセスランプは点灯するもののBIOSが起動せず。ケースから取り出して最小構成で検証するも、断続的にランプが点灯し、同じタイミングでCPUファンと電源ファンが回りかけて止まる……というのを繰り返すだけ。電源ファンの方が回る時間が長かったので立ち上がるのに必要な電圧まで上がってないのではと推測して、電源を更新することに。

翌日には近所のパソコン工房で剛短3プラグイン400W SPGT3-400P (Scythe)を購入。剛力短2プラグイン500W (Scythe)からの乗り換え先なのに容量が小さくなってるのは、500Wが店頭になかったからというのと、今の構成では500Wは過剰スペックだと思ったのと、単純にコストが上がるため。
で、さっさと交換してみたところ、状況は変わらず。……完全に原因を読み違えた模様。

CMOSクリアしてもBIOSまでたどり着かなかったのでマザーボードを疑わなかったわけではないものの、最初の購入時にグレードを落としたのは電源だったし、目視ではコンデンサの不良とかもなさそうだったので、対象から外したところでした。
電源ならズブ替えで問題ありませんが、マザーボードとなると話は別。現行のCore iシリーズはソケットがLGA1151になってて手持ちのi3 4330は流用できないので、LGA1150に対応した型落ちのマザーを探してくるか、CPUも一緒に(場合によってはメモリも)更新するかを迫られました。
ちょっと悩んだけど、現行スペックで不満を感じることもほとんどないので、CPUは生かしてマザーのみ換装する方針に。

流石にZ87やH87チップセットを積んだマザーの新品で手ごろな価格のものを見つけられなかったので、もう1ランク落としてB85。USB3.0やSATA3のポート数が減るけどハブで対応できるし、Intel Smart Response TechnologyもSSDをキャッシュとして使うなんてもったいないし、Intel Rapid Storage TechnologyはそもそもRAIDを組んでいないので不要と判断。
電源の予備が増えてしまったのは誤算ですが、マザーボードのほうはポイントも使って実質\5kくらいの手出しで復旧できたので、許容範囲かなと。

B85M-GはIEEE1394のポートを実装してないのでケース側コネクタが余ってしまいましたが、それ以外はほとんど変わらず。構成部品が大きく変わったことでWindows10の認証が外れてしまい、Microsoftアカウントとも紐付けてなかったので青ざめましたが、いったんOSをロールバックして認証を通しなおした後で再度アップデート。今度こそMicrosoftアカウントを登録しておきました。バックアップを取るところまで頭が回ってなかったので、インストールしていたアプリケーションや設定ファイルが飛んでしまったのは痛いのですが、ぼちぼち整理していけばいいか。

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