2020/04/18

CSB-1 (Parktool)と5012 HACKSAW (Lenox)

カーボンコラムをカットするために購入しました。CSB-1はカーボンパーツ専用の鋸刃ということでParktool製品ですが、ハックソーは300mmブレードに対応したものであれば汎用品が使えるようだったので、比較的テンションが掛けられる上に安価だったLenoxの5012を組み合わせています。

ハックソーに付属していた24TPIのバイメタルブレードは使用していないので比較はできませんが、さほど力を入れずに前後に刃を往復させるだけできれいに切断できました。2×4材を木工用鋸で切るほうがよっぽど時間がかかりました。DIY用途では一般的な鉄用鋸刃を使って切断するような例も見受けられましたが、とりあえず専用品というだけで安心感が違います。刃が厚いのでソーガイドは対応したものが必要になることと、切断する位置も刃の厚みを考慮しておかないといけません。

5012 Hacksawは先端が絞り込まれた形状のフレームとなっており、狭いところでも作業ができるのがウリですが、SG-7.2 (Parktool)との組み合わせではガイドとフレームが干渉することが多く、よりグリップに近い部分で作業せざるをえませんでした。エアロ形状のシートポストだと要注意です。SG-8やTopeakのソーガイドのように小型のものであれば大丈夫なのかな。

切断時は粉末状の切りくずが大量に出るので、コラム内部にキッチンペーパーを詰めて養生し、新聞紙を敷いた上で屋外で作業しました(吸い込んでしまうと体に悪そうなのでマスクを着けて作業をしましたが、メガネが曇るところまで思いつきませんでした)。切断後はやすりをかけて、切断面には瞬間接着剤を流し込んで終了。
切り落とすときにささくれができないように切断位置にマスキングテープを巻いたり、切りくずが舞わないように予め石鹸水をかけておくといったTipsもあるそうなので、次の機会には試してみたいと思います。

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