GT-OIL (Growtac)をようやく使い切ってしまったので、ORONTASのチェーンルブに乗り換えました。在庫処分で安く売られていたのですが、ちょっと調べてみたところ、2012年に国内で展開の始まったカナダのケミカルブランドのようです。生分解性オイルで、容器もリサイクル可能と、とにかく環境に優しいケミカルとのこと。
自転車用ケミカルらしからぬお洒落なパッケージングですが、差し口を兼ねたキャップから直接チェーンに塗布するには不便だったので、別途AZのオイラーに入れ替えて使用することにしました。
狭所用オイラーDXはハード針ノズルのもので、ノズル根元のバルブで注油量を調整できるので秀逸。ソフト針のものは任意の位置でノズルを曲げられるので、それはそれで便利そうです。ORONTASのルブは粘度が低いので、ちょっと力を入れ過ぎると多めに出てしまいますが、慣れてくると1コマ1コマにルブを注せるので無駄にならず良い感じです。3回ほど使って写真の状態なので、今回のルブを使い切るまでには100回ほどは塗布することになりそう。
ドライ系ルブなので耐久性はイマイチで、1週間の通勤(約100kmほど)でも終盤はチェーンの音鳴りが気になってきます。塗布直後もGT-OILほどの軽さは感じられず、こまめに注してあげたほうが良さそう。ただ、メーカーとしては注油のたびにチェーンを洗浄するように謳っているので、それはさすがに耐えられないかも。
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