2020/06/13

Intel NUC NUC8i3BEH (Intel)

2008年に購入した21.5インチの液晶モニタ(LCD-MF221XBR)の調子が悪くなってきた(ジワッと照度が落ちてきて思い出したように再点灯する)のにかこつけて、同じくアイ・オー・データのEXQ271 (LCD-MQ271XDB)に買い替えたのですが、旧モニタの使い道として(在宅勤務も視野に入れつつ)サブPCを組んでしまいました。

小型ベアボーンの充実度は以前とは比べ物になりませんが、Core iシリーズを積んでいて、価格もこなれていて、インターフェースが充実している、Intel NUCに白羽の矢が立ちました。海外では第10世代Core iシリーズを搭載したモデルが発表されてはいたのですが、国内での流通はまだ先になるだろうと第8世代i3の当モデルをチョイス(この目論見はあっさり外れて、手元に届いて組み終える前に第10世代モデルが購入できるようになってしまいました)。
拡張性は求めていませんが、それでも無いよりはあったほうがいいのではと2.5インチベイ付きのを選びました(型番の末尾がHではなくKのモデルになると、2.5インチベイが無い分だけ本体が薄くなります)。当初はUbuntuで運用しておいて、必要に迫られたらSSDを追加してWindowsをインストールする計画もあったのですが、さっさとM.2 SSDにWindowsを入れてしまったため、薄いモデルでも良かったかもしれません。

組み立てるとは言っても、ケースを開けて、メモリとSSDを差し込んで、ケースを戻すだけなので、数分とかからずにOSインストールを始めることができます。躓いたところと言えば、VESAマウントを取り付けるのに付属ネジでは長さが足りずにホームセンターに駆け込む羽目になったのと、手持ちのHDMIケーブルが長すぎるのが気に入らなかったので30cmのものを買い足したくらい。ノートPC用の低電圧版DDRも容易に購入でき、良い時代になったものです。

メインPCはi3-4330に4GB×2枚という構成のまま7年目に突入しましたが、サブのほうがi3-8109Uに8GB×2枚とスペック的には逆転してしまいました。必要であれば光学ドライブは外付けにすればいいし、ストレージもNASに放り込んでいけば最小限のM.2 SSDで十分だし、無線LANもBluetoothも標準で使えるので、メインを組み替えるときもNUCにしようかな。

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