2023/02/15

Rubino Pro G2.0 (Vittoria)

通勤で酷使していたRace Evo4 A (Panaracer)のトレッド面がすっかりフラットになってしまい、ロードノイズの発生やウェットグリップの低下が気になってきたので、前後ともタイヤ交換に踏み切りました。当初は同社のAGILESTが第一候補でしたが、その前にちょっと安く入手できたRubino Proを使ってみることにしました。現行ラインナップではモデル名が変わっていますが、コンパウンドに上位モデルと同じGraphene 2.0を採用したもので、サイズはそのまま旧ETRTOで700×25C。
トレッド面にはアーガイル柄に波線が重なったようなパターンが入っており、タイヤ外側のコンパウンドを変更するのと合わせて、コーナーでのグリップを稼ぐことを狙っているようです。

かなり使い古したタイヤからの交換なので、第一印象としては路面抵抗も抑えられて踏み出しが軽くなったのと同時に、サイドコンパウンドは下りコーナーでの安心感につながっています。巡行では若干もっさり感が出てくるのですが、このあたりの軽快感を求めるのであればハイエンドモデルに手を出すことになるのでしょうか。
最近は5.5bar前後で運用する機会が多いので、耐パンク性能とトレッドの寿命が気になるところです。

昨今の物価上昇を考えると、一足遅れながらトップダウンで性能が上がっていく各社のセカンドグレードあたりが引き続き狙い目になりそうです。

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