年中行事となりつつあるZwift Academyを今年も完遂しました。
昨年までと傾向が変更されており、トライアスロン向けのプログラムは廃止され、イベントの前後で同一区間のタイムを計測するベースライン・フィニッシュラインライドもなくなりました。ロードレース向けに絞られた今年は6つのワークアウトと2つのレースで構成され、各ワークアウトはインターバルの回数や継続時間の異なるロング・ショートバージョンがそれぞれ用意されましたが、プロ契約の選考に進むためにはロングバージョンで完了するという条件になっていました。「前半のブロックでそこそこ脚を使わせておいて、後半のフリーライド区間を全力で踏む」、「短めのレストを挟んで、閾値付近キープするブロックが続く」といったように、ワークアウトの内容もより実践向け(というか、選手のリクルートを目的とした能力測定の側面が強化されたもの)になったと感じました。
レースはCategory Enforcementが有効にされており、Zwift Powerで振り分けられたカテゴリーに参加することになります。当初はCカテだったのに、1つ目のレースでBカテに繰り上がってしまい、2つ目のレースではボコボコにされる羽目になりました。レースともなるとアップをちゃんと済ませておかないとスタートダッシュで置いて行かれるのは承知していましたが、スロースターターにとって早朝のダッシュは対応しづらいものです。
Zwift Academy期間中に記録された1分、5分、20分ベストと直近での測定値を比較したメールが配信されましたが、どちらもほどほどに更新されていて良かったです。
今回はショートバージョンのワークアウトばかりを選んでしまいましたが、Zwift内で利用できるウェア類やAeroad用のカラースキームがアンロックされました。イベントごとに新しいカラーが選べるようになるのはいいのですが、そろそろ新しいフレームが追加されると飽きが来ないのになと思うばかりです。最近はTTイベントでもない限りはトロンバイクばかり使っていますが、Madone7やTarmac SL8といった最新モデルもアイコニックで目立つと思うんですけどね。
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