2023/12/03

Forerunner 255S (Garmin)

長らくVivosmartやMi bandといったアクティビティトラッカーを使ってきましたが、仕事着とのマッチングの無さが気にかかっていたこともあり、スマートウォッチに乗り換えました。ちょうど後継モデルの265が出るタイミングということもあってか、値引きだったりポイント還元だったりで想定よりもお安くなっていたので、Forerunner 255SのPowder Greyをチョイス。末尾にSが付くコンパクトモデルは女性向けを意識しているためか、カラーリングは255のほうが好みではあったのですが、サードパーティ製の交換ベルトとベゼルカバーを付けることでほぼ全体的にブラックな見た目になりました。
以前はForeathleteだったのがForerunnerと改められた製品名の通り、陸上ランナー向けという位置づけにはなっているものの、他のラインナップが海洋、ゴルフ、登山などに向けた製品であることから、陸上エンデュランス系スポーツはForerunnerシリーズがカバーしているという認識です。もうちょっとカジュアル向けのVivoactiveやVenuも機能差が小さくなってきているので、価格差も含めて選びにくくなってる印象は受けています。
モデルチェンジ後の265では、もともと上位モデルの955しか対応していなかったトレーニングレディネスの機能が追加されてしまったのが想定外でしたが、それ以外の求める機能はほぼ同じでした(画面が有機ELだったり、タッチパネルといった差異はあります)。一方で、下位モデルの55には無いHRVモニタリングが気になっていたのですが、内部での分析には使われているものの、それ単体で記録を読み出すことはできないようで、ちょっと肩透かし感はあります。

Vivosmartと比較するのはあんまりでしょうが、腕時計として使い勝手が良いのは当然として、表示される情報量が多くなり、スマホからの通知も読み取りやすくて便利です。また、心拍数に基づいた分析やGarmin Connectを介したEdgeのデータを含めた運動強度のアドバイスもなかなか的確だなと感じています。体調が悪いときはストレススコアがドーンと上がったり、睡眠スコアやHRVの変動として現れるのは興味深いところです。
先日の重要な会議に出席した際にはずっとストレス高の状態が続いていて、「精神的なプレッシャーが心拍に反映されるのか……」と考えていたところ、会議後に熱発しました。あくまでフィジカルとしてのストレスということのようです。その後は睡眠スコアもHRVもボディバッテリーもダダ下がりで、(プラシーボ効果による悪影響も否定できませんが)自覚のない不調も視覚的に把握するきっかけになるので重宝しています。

今のところ、フル充電から2週間近くはバッテリーが持つような運用になっているので、容量の小さいアクティビティトラッカーと比較して、バッテリー切れのストレスは軽減しました。Smart Band 7 (Xiaomi)は3日に1回は充電しておかないと、日中にバッテリー切れになってしまうため、こちらの今後も考えていきたいところ。Vivosmartよりも振動が強いので、アラームには最適なんですけどね。

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