650Cホイールですが、MTB用です。先代のRNC7に使われてるリムで、650Cリムにしては価格が低めだったことと、入手性が良かったためにチョイス。欲を言えばOpen Proが本命。
フロントがBalance 32H + HB-M580 + DT Competition 2.0(269mm)、リアがBalance 32H + FH-M580 + DT Competition 2.0(268mm) + DT Champion 2.0(267mm)。重量を若干犠牲にしましたが、フリー側に2.0mmプレーンは譲れなかったので。両者ともに3クロス、ブラスニップル使用です。ちなみに左右でスポークの色が違うのは、タキザワにChampのシルバーがなかったから。
スポーク長については、リムのERDのデータが見当たらなかったので、700CのERDからETRTOの差である50を引いた値で計算しました。フロントおよびフリー側についてはもう1mm短くてもよかったかもしれませんが、問題なく組めてます。
Open Proの時と違って比較対象がかなりプアなのですが、X221 + M570ハブに比べると、やっぱ軽量。数回の事故を経たX221はスポークテンションを落とすことで振れを取ってたせいもあって、剛性感も上がりました。
現行モデルとロゴシールのデザインが違うので、おそらくは不良在庫というか、2世代ほど前のもののようなのですが、リムの接合面のバリやニップル穴がちゃんと開いていなかったりと、仕上げはイマイチ。また、ブレーキ面がしっかり出てないのか、減速時に斑があるのが気になるところ。効きそのものは悪くないのですが。
履いた際のインプレとしては、むしろタイヤの違いが大きいので、なんとも。
Vブレーキのシューについてはもう数mmほど上げられる余地があるので、大抵のブレーキなら650C化できるのではないかと。MTBをオンロード用に特化させるあたりでアレですが、通勤バイクや街乗り用の選択肢としてはアリかも?ってことで。
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