ミノウラ製のワークスタンド。室内保管時には樹脂製のディスプレイスタンドを利用していたのですが、ローラー台のフレームを用いたスタンドということで、固定した状態で乗れるのが強み。
うちの玄関や部室に置いてある樹脂製のスタンドと比較すると、剛性やら精度やらが桁違いに優れているので、駆動系のチェックにはもってこいです。手でペダルをグイグイと回したくらいでは撓みません。その形状ゆえにRD周りはちょっと触りにくいですが。
購入動機としては、ポジションチェック用としての意味合いが強かったのですが、この点では文句なし。工具を持っていって自走しながら調整するのがベストなんでしょうけど、ハンドルの角度やサドル位置をチョコチョコと弄って試してみるのであれば便利。
また、乗車した状態でペダルを回せば、無負荷のローラー台みたいに使えないかと思ってみたり。
ただ、ディスプレイスタンドと同等の使い方をするにはやはり高すぎ。別売りで負荷ユニットとかが出ればおもしろいのですがね。あと、ちょっと重すぎます。公称3.6kgとのことですが、取り付けた状態で移動するのには一苦労。
頻繁に取り外しするのが面倒だったりと、メンテスタンドとディスプレイスタンドの中間のような半端な位置づけではあるものの、固定ローラー同様にポジションを弄れるという点ではユニークな製品です。
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