2007/04/03

Rival Double Tap Control Lever (Sram)

Sram製のデュアルコントロールレバー。上位モデルのForceまでは流石に手が出なかったので、下位モデルのRivalをチョイス。それでも高ぇ。
FD、スプロケット、チェーンはシマノ、レバー、RDはSramという構成になってます。FD-5600についてはLight Cycleのブログで動作確認がされてたのを受けて流用しましたが、他のグレードについては不明。

1つのレバーでシフトアップ・シフトダウンできるということで話題になりましたが、意外にも誤操作の心配はあまりしなくてよさそう。軽く押し込むとシフトアップ、奥まで押し込むと1~3段のシフトダウンとなりますが、この境界にクリック感があるためレバーを離すタイミングが判りやすくなってます。
また、下ハンを持ちながらシフトレバーのみを握ることでスプリントしながらシフトアップできると謳われてますが、これは確かに。手首を返すことなく指の動きだけで変速できるのはおもしろいです。

ブラケットの形状はカンパよりになってますが、ここに関してはシマノの方が好みです。10s化してからブラケットの先端がより大きくなりましたが、あの方がポジションが増えますしね。ただ、ブラケット上面をフラットにしようとした時にSTIほどハンドルを選ばない点が評価できます。カバーが分厚いのがちょっと気になりますけど。

ブレーキレバーは15°オフセットされてますが、メリットはイマイチ見出せず。ランドナーバーなんかはブレーキレバーを取り付ける部分が外側に広がってるので、こちらの方が楽になるんでしょうけど、STIでもあまり不便を感じてなかったもので。正面から見た感じだと、カンパみたいにまっすぐになってる方がかっこいいかなぁ。

純正のスプロケットではないのでオープングライド機構の効果は分かりませんが、シマノ製スプロケとの相性も問題なし。5500系の105と比較しても、変速性能が悪いということもありませんでした。
フロントの変速に関しては、トリム操作ができないので若干シビア。それでも、FC-R700+FD-5600+CNー5600との組み合わせでは、ST-5501を使ってたときとさほど遜色ない感じ。

性能としては特に問題なし。ということで、いちばんの難点はやはり値段でしょうか。レバーについてもほぼ同額でST-7801が買えますし、積極的に勧めるにはもう一押し足りないかなぁと。
そういや、ワイヤーはシマノと互換性があるのかな?

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