ツール・ド・おきなわ 市民200kmで優勝した高岡選手のブログを読ませていただきました。おきなわに向けて、どういう練習や調整をされてきたのかを細やかに書かれてて、参考にさせていただきたいな……とかおこがましいことを言う前に、もっと走らないといけないなぁと痛感。
こういった大会で優勝するような選手は、それこそノーマルクランク+ロー23Tや21Tといった足回りで、重いギアもガシガシ踏めるような方々だという先入観があったのですが、意外にも48/34T×11ー21Tという構成だそうで。
ブログではグラフを用いてノーマルクランクとの比較もされてますが、アウターについてはギア比の構成が特に変わらないのですね。目から鱗。インナーに関しては全体的にギア比が小さくなってますが、インナー×ローではほぼ同じ値に。逆に言えば、同じ範囲のギア比が得られる上に、変速時の変化の少ないクロスレシオになってるということ。
50/34Tは歯数差が大きすぎるのと50×12Tでは下りでギアが足りないということでTCRはノーマルクランクに戻したのですが、トップ11Tのスプロケを使用するというのは盲点だったかも。ただ、惜しむらくは11-21Tの設定がCS-7800にしかないということでしょうか。やっぱ高いですよ。
そんなこんなでコンパクトドライブ熱が再燃。いちばん廉価なCS-5600にも設定されている11-23TやCS-6600の12-23Tを使用することが現実的なのですが、高岡選手が言及されてるように18Tの有無が分かれ目。9sのころは16T欲しさに12-23Tのカセットを使用してましたが、10sが当たり前になった現状だと18Tも含まれてる12-23Tが使いやすいのかも。
久々に表計算ソフトを起ち上げて、グラフまで作ってみたのですが、今の脚力ではインナー36Tが合っているのではないかという結論に。
12-23Tを選択→インナーはPCD110の36T→FDのキャパシティを考慮+トップ12T→アウター52T→歯数差が大きすぎ?……。こんな堂々巡りをいつかもやらかしたなぁという記憶があるのですが、過去ログを読み返すと2月にも似たようなことを書いてるんですね(汗。
というわけで、百聞は一見に如かず、先代に無理を言いましてRNC7にお貸ししていたFC-R700を返却していただくことにしました。今のままでは机上の空論もいいとこなので、とにかく52/36Tを試してみようかと。PCD110のチェーンリングはFSAとStronglightからリリースされてるのですが、変速性能とかどうなんだろうなぁ。
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