2008/02/24

トップチューブレングス。

部室で10sスプロケット用のスペーサーを発見。そういや、OpenProのスプロケを交換するときに取り付けた覚えがないや(汗。取り急ぎ付けとかないと。

昨日のポタで少しばかり思うところがあって、サドルをあと数mm上げて、ステムを110mmから100mmに戻そうかと検討中。昨日の後半はちょっとでも気を抜くと背中が直線を描いてましたし、骨盤を起こしたフォームを意識すると(体が硬いもんで)腕をいっぱいまで伸ばさないとブラケットが握れないので。まぁ、果たして骨盤を起こしたフォームが正しいのかどうかという点については議論の余地がありそうですけど。

アルミフレームの性能としては何の申し分もないTCRですが、今さらながら思うのはトップチューブが水平換算で555mmというのはちょっと長すぎたかなぁと(ぉぃ。ハンドルをリーチ79mmのMorpheusに交換して、さらにステムを100mmにするのもなんだかなぁと思いつつ、こればっかりは乗り込んでいかないと判らないものでしょうし、2台目以降に活かせればいいと割り切ることにしてますけど。
TCRに限定した話になりますが、500だとスローピングの角度がきつくなくて見た目はいいんですよね。購入したのが6月ということで、当時はすでに465以下が売り切れてたという経緯もあったりするんですけど。

ポジションを出すことを考慮しながらフレームジオメトリを眺めると、水平トップチューブ長が535mm~540mm、シートアングルが74°くらいのが理想的なかぁと。サドルの後退量で言えば今の73°でちょうどいいのですが、ピラーとサドルのセットバック量で同じ位置を再現できるなら、SAが立ってる方がリアセンターを短くできるので。同じ理由で、ステムとハンドルでの調整範囲内であればトップは短めでもいいかな。構造的にも小さい方が剛性を確保できますし。かといって、1000 (size:52)を窮屈に感じたのを考えると、TT:530mm・SA:75°が限界になりそう。

雑誌の記事だと身長のみを目安にフレームサイズを決定できるように書かれてるのですが、SAも大事な要素じゃないかと思うのが最近の持論。ここが1°違うだけで、TTが5mm以上変わってくるわけですし。ポジションや姿勢だけで言えばステム長やサドル位置で十分に吸収できる差ですが、荷重のバランスなども視野に入れて考えるべきじゃないかなぁ。後ろ乗りにした上で前輪に荷重できるようなポジションだとTTを短く取る必要があると思うのですが、メーカーの推奨身長や股下長の基準も不明ですし。その辺を突っ込んだ記事に期待したいところです。

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