2008/03/02

'08 サイクルマラソン天草。

数分おきに意識が飛んだり戻ったりで、寝たのか寝てないのかよく判らない一晩(といっても4時間ほど)を過ごしての当日。帰りに使うビニール紐の購入を忘れてたので、6時ごろに本渡のコンビニまで引き返して、6時30分過ぎに主会場入り。7時開場だったはずなのですが、すでに駐車場の奥の方は埋まっている状態に。

朝食は適当に車内で済ませて、混雑する前にトイレをお借りして、自転車を組み立てて、それから着替え。昨年はこの時点から半袖・レーパンでいけるくらいの気温だったようですが、無理。レッグウォーマーもリバースに貸してたので、迷うことなくレーサータイツを選択。上も長袖を着るつもりでしたが、自分を除く4人全員が熊ジャーということで、熊ジャー+お借りしてきたアームウォーマー、さらにウインドブレーカーを着込んで、開会式へ。相変わらずキツめの注意事項で釘を刺されることとなりましたが、まぁ気持ちは解んなくもないので素直に従うことに。会場の隅っこにサイスポのむつみさんと思わしき女性がおられました(カメラマンが同行してたので、たぶん人違いではないはず)。掲載されるのは来月号かな。

8時50分スタート開始とのことでしたが、タイヤの空気を入れたり、飲み物を補充したり、補給食を配ったりしているうちに9時過ぎに。いそいそとスタート地点まで移動してAコース参加者の最後尾に。5人1組でのスタートだったので仲間内で一緒に出れると思いきや、並び方が悪かったようでバラバラに。先に出た勇者と一緒に後続を待って合流することに。

気合を入れて走る方々は早めにスタートされたのか、非常にゆったりとしたペース。緩い上りが続くこともあって、20km/hを少し上回るくらい。流石にこの速度でずっと走るわけにもなぁ……と思ってると、同じように痺れを切らしたのか、3人のグループがするするっと前に出て行ったので勝手に便乗。30km/hのペースで、人数が増えたり減ったりしながら河浦を抜けて、K35で二浦へ。
上りに入る途端にペースが落ちて団子状態になるのですが、ここで勇者がダンシングで一気に集団の前へ。とりあえず付いて行って、今度はレプリカジャージを着込んでCannondaleのバイクを駆る3人組の後ろに付かせてもらうことに。だいぶ乗り込まれてるようで、平地と下りは抜群に速いものの、やはり上りに差し掛かるとスローダウン。魚貫町に入って海岸線に出てきたところで3人のうちの1人が遅れだしたので、さらに前に出ましたが、その後のアップダウンの下りでまた抜かれたので後ろに付いて行くことに。

第1エイドは昨年と同じ場所でしたが、休憩後にハイヤ大橋を越えるのは若干つらいものが。ここではあまり止まりたくなかったのですが、とりあえず5人が揃うのを待って再スタート。
R266に入ったところから土橋塾、チームパラボラの皆さんのグループに混ぜてもらい縦列走行。牛深から久玉へ向かう上りで団子になるのを嫌った勇者がさらにアタック。先行していたCannondale3人組を抜いて、颯爽と下りに突入。余談ですが、Cerveloは珍しかったようで覚えられてたみたいです。
ぼちぼち前に出たり後ろに付いたり、勇者と2人旅。R266からR389(サンセットライン)ではクシさんが誘導をされていてビックリでした。速度の合う集団がいなかったので、小集団を乗り継ぎながら前の方へ。途中で九工大のジャージを見かけましたが、1年生だったのかな。見覚えもなかったので、そのままスルーしてしまいました。今年のこの海岸沿いは風があまりなかったので割と余裕があったり。勇者とおしゃべりしながらトンネルを抜けて、12時ごろには昼食会場の第2エイドに到着。

個人的には過去2年にわたって鬼門となるのがこの第2エイドだったりするわけですが、今年も長蛇の列に並んだおかげで時間を食ってしまいました。おにぎり2個と漬け物をもらって、早々に再スタートするつもりだったのに。
超を付けていいほどの高級車があちこちに転がってる様子は流石に異常。Colnago乗りがけっこう多いような。Trekは定番のようでしたが、Equinoxがあるとは。

ここから後半戦。天草高校天草西校まではなんとかなったものの、先の上りで踏めなくなる罠。再び海岸沿いに出るあたりで勇者に待ってもらって、変電所までの平地でペースアップ。ここにきて絶好調な勇者とは対照的に売り切れてる自分。体感的にはもっと走ってるはずなんだけどなぁと思いつつ、第3エイドまでの距離が減らない。向かい風が弱かったのが唯一の救いか。
おっぱい岩で若干元気を取り戻しつつ、ようやく第3エイドへ。この時点で14時を過ぎてたので、15時ゴール(温泉に入れるリミットタイム)は絶望的。

再スタート後は勇者を見送って、チームパラボラの列車に便乗。が、いまいちペースが上がらないのと、勇者との距離があまり開かなかったので、単独で追っかけて合流。市街地に入ったところで、vent veloceの列車が信号待ちされてたので付いて行くことに。上りで詰まる感じは相変わらずでしたが、ここまで来ると上りの距離も短いのであまり気にならず、それよりもペースが安定してるので助かる……とか思ってる最中に、2つ目の上りで勇者がアタック。すぐに平地の向かい風にやられたところをあっさり吸収されてしまいましたが。

ラスト10kmに入ったあたりで、ローテーション開始。6人列車で、特に間隔が固定されてるわけでもなく、27,28km/hが維持できるくらいのペース。早々に勇者にスイッチしたところペースが落ち、次走者が32km/hまで引き上げて、危うく千切られそうになりました。ここで離れるとgdgdになるのは解っているので無理矢理に付いて行って、いくつか集団をパスしてからようやくゴール。

走行時間が4時間55分で、ave.27km/hちょい。ゴール後のおしるこは、あまりのおいしさにおかわりまでもらってしまいました。1年生も無事に完走しましたし、お天気にも恵まれ、いいイベントになりました。

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