2008/06/19

伸びたスポークと潰れたニップル。

先週に続いて、今日も大雨警報が発令されたそうで、おかげさまでお休みに。30分かけて徒歩で向かった苦労が水の泡ですか。福岡や佐賀、長崎の方はひどかったようですが、こっちはそこまで降ってなかったと思うんだけど。むしろ、学期の終盤になって補講という形でしわ寄せがくるのが辛いかも。

Balance 650C (Ambrosio)を解体しました。GringoをMTBっぽく戻すにあたって、WH-M505を使ってディスクブレーキに交換したためにお役御免となっていたのですが、流石にそのままではスペースを取るのでバラバラに。
Gringoをオンロードに特化させていく過程で、おそらくコストパフォーマンスがいちばん低かったのがこのホイールだったり(汗。タイヤ~フレーム間のクリアランスが大きくなりすぎて見た目がしょぼくなるのを嫌って、敢えて26×1.0のタイヤを使わずに、650×23Cに手を出してしまったのですが、先述の欠点を回避する点においては成功していたはず。とはいえ、直径にすると26×1.25とほぼ同じで、タイヤの選択肢が少ない650×23Cでは自らの首を絞めただけだったような気もしますけど。
余談ですけど、バイクラのロングタームレポートで26インチのロードバイクを製作されてますが、あれは着眼点がいいなぁ。650×23Cのタイヤは選択肢、入手性ともに700Cに比べて不利で、フレームが専用設計であれば26×1.0のが優位ですし、リム幅が大きいものはダメでしょうが、XC用ならそこそこ選べますし。

ERDのデータがなかったので同モデルの700Cを元に憶測のみで寸法を算出したり、リアのフリー側のスポークにChampion (DT)を使いたいためだけに左右のスポークの色を変えてツートンカラーにしてみたり、何より、特に根拠もないままブレーキシューの位置を調整するだけで26インチ用フレームでも650Cホイールが使えるだろうと踏んで実行したり。……どこまでも実験的だったなぁ。
製品の感想としては組んだときと大して変わらず。実用には問題ないんですけど、仕上げの悪さがどうしても目に付きます。スポークテンションを上げていくと、ニップル穴の周りが変形しだしたので、かっちり組もうと思ったらハトメ付のリムを選ぶべきかと。

HB-M580、FH-M580もメンテしておかないとなぁと思いつつ、センターロック対応でない方を購入しちゃったので使い道もないなぁ。こっちもしばらくはお蔵入りでしょうかね。

ツール・ド・コリア-ジャパンは明日が公式練習、開会式とのことで、各チームは今日のうちに熊本入りされてるようで。Skil Shimanoは競輪宿舎に宿泊かぁ……って、近いな。Skil Shimanoはだいぶいいメンバーを揃えてきてますね。梅丹GDRは、今日までスペインで行われていたシルクイト・モンタニェスに参加しているメンバーを除いての構成に。福島兄弟もさることながら、初日のTTは岡崎に期待してます。ナショナルジャージでの参戦になるのでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿