最近になって割とよく見かけるので気になってるCM。
トヨタが「エコ替え」をテーマに製作したもので、2人の芸能人が「まだ乗れるけど、燃費のいいほうに替えた」というCM。電球を省エネのものに交換するところから始まるあたり、東芝や松下、三菱電機などが白熱電球の製造を中止したことに影響を受けてるようです。
たしかに、ハイブリッドカーを始めとするような燃費のいい自動車が普及することで、実際に走っている最中における二酸化炭素の排出量は抑えることができるんでしょうけど、製造や廃棄といったその前後の段階における量も考慮するとトータルではどうなのか、というのが疑問。廃車にせずに中古市場に回すにしても、結果的に自動車の台数が増えるだけでまったくエコではないですし。燃費ばかりでなく、サッポロビールみたいに製造時における排出量も明記(カーボンフットプリント)するようにすればいいのに。
とりあえず環境のことはおいておくとして、昨今のガソリン代の高騰を受けて、燃費のいい車にすることで家計へのダメージを抑えるという観点で考えても、そもそも元を取るのにかなり時間がかかるよなぁ。むやみに買い替えを勧めるメーカーの自動車に長期的に乗る、というのもあまりイメージがよくないです。
というわけで、主旨のよく解らないCMなのですが、すでに1ヶ月ほど放送されてるようで、当のトヨタはこれでいいと思ってるんでしょうかね。こんなんで売り上げが伸びるとか考えてるのであれば、ユーザーを馬鹿にしすぎだと思いますが。まだ乗れるけど、というセリフには、即座にMOTTAINAI!と反応してしまうのは自分だけ?
いっそのこと、製造ラインをすべてハイブリッドカーにしちゃって、「今後、トヨタの自動車を購入するときは、ハイブリッド以外の選択はできないよ」くらいの強制的なエコ替えならまた話は違ってくるんですけどね。
TCR用に発注していたパーツがようやく発送されました。今回の交換で、しばらくは打ち止めになるはず。よほど気になるパーツは別として、新規での購入は消耗品や補修部品くらいになるんじゃないかなぁ。あ、まずはタイヤを買ってこなくちゃ。雨が続くために乗れてないせいでもあるんですけど、まだ微妙にガムが残ったままですよ(ぉ。
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