WH-7801-SLで使用しているOpen Corsa Evo CXのリアがだいぶ傷だらけになってきたので、交換用にと寝かせていた他社製のタイヤに交換して、東バイパス~北バイパス~飛田バイパスでシェイクダウンしてきました。
昨日の疲れが若干あるのか、上りに差し掛かったとたんに足が重くなったので、平地巡航を中心に35km/h前後で流すくらい。タイヤの方は下ろしたばかりなので突っ込んだ走り方はまだ試してませんが、これはなかなかにおもしろいかも。Open Corsaは前後をローテーションしてOpenProでもうちょっとがんばってもらう予定。
昨日、クシさんとこで脳外科医さんとタイヤについて話していたのですが、クリンチャーならPro3 Raceがいいよ、とのこと。ついでにOpen Corsaはもう時代遅れのタイヤだよ、だそうで。TCR購入時に付属してきたPro2 Raceは特に高速コーナーにおいて抜群に良かったものの、平地で粘る感じがどうにも合わなかったこともあって、Open Corsaに乗り換えた経緯のある身としてはちょっと複雑な気持ち。
ただ、当時と今では走り方や機材のセッティングもかなり変わってますし、Pro3 Raceも発売後に新規ファンを獲得しているようなのでPro2でネガティブだった点は改善されてるのかも。
サイスポの記事を受けて、個人的にロードバイク用タイヤを「ケーシング型(VittoriaとかVeloflex等)」「コンパウンド型(MichelinやContinental、Maxxis等)」の2つに分類して認識してるのですが、近年のクリンチャータイヤの性能アップに貢献してきたのは間違いなく後者で、前者はあくまでチューブラータイヤの再現というのがベースにあると思ってます。
そういった意味でOpen Corsaが近代的でないという指摘は的を射てますし、おそらく今後は直進時の路面抵抗の軽減とコーナーでのグリップ力の向上を両立するためにデュアル(若しくはトリプル)コンパウンドタイヤが増えるのではなかろうかと。Panaracerのようにシングルコンパウンドで、タイヤの形状によってグリップ力を変化させるというのも手ですが、耐久性の面で不利かなぁ、
試してみたいクリンチャータイヤとして、GrandPrix4000S、Ultremo Rあたりも気になってるのですが、まずはPro3かなぁ。チューブレスとどっちを先に試すかという悩みは残りますが。
そういや、Giantの上位モデルはPro3 Raceが標準装備だそうでうらやましい限り。シーズン末のFCR SSもそうだったようですが、消耗品とはいえ第一印象を決める重要なファクターではあるので、他メーカーも見習って完成車に高級タイヤを付けておいてほしいもんです(価格は据え置きで。
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