表題は内容とは無関係です。おもしろいなぞなぞを教えてもらったので忘れないようにと。正確には「外国人に居場所を聞いたら、こう返ってきました。どこにいるのでしょう?」という問題。
昨日のポタで気になったのが、ワイヤールーティングにも気を遣って取り付けたST-6600Gと、とにかく普通に取り付けたErgopowerのブレーキを引いたときの軽さの違い(ブレーキキャリパーはどちらもBR-6600)。特にブラケットを握ってのブレーキングでは断然Ergopowerのが軽い!! ただでさえブレーキの利きづらいOpenProをきっちり止めてみせたのも驚きでしたが、これでホイールも同じ条件にしたら制動力のコントロールでも優位じゃなかろうか。RHM9は、直前に1000のワイヤーと交換したときが適当だったのを反省して、ならばとアウターの長さや切断面の処理を気にしながら組み付けたので、この差はレバーの構造そのものから来てるものっぽい。
個人的にはけっこう衝撃的。製品という観点では、見た目にも操作性にも高級感が見られるのは問答無用でST-6600G。Ergopowerは(Veloceグレードだからか)レバーのガタが安っぽく感じられますし、シフト操作もシマノやスラムのようなカッチリした感じが薄くファジーな印象。が、ことブレーキ操作に関してはデュアコン使ってる場合じゃないよ、と言いたくなるくらい。
どうせCampyでフルに揃えるのは無理だろうし、今のところ11sは興味がない(というか総換えなんて厳し過ぎる)ので、CentaurのErgopower Ultra-Shiftでシマニョーロが現実的か。あぁ、シフトワイヤーも飛び出さないし、ShiftMateの利便性も耐久性を除いて実証済みだし、7900 Dura-Aceは手が出ないし、6700 Ultegraを待つには長すぎるし、円高ユーロ安は進んでるし、今やCampagnoloがリリースするロードバイク用コンポーネントとしては最低グレードのVeloceではなく、ミドルレンジのCentaurでこの安っぽさが改善されてるなら十分に手を出す価値があります。ただ、カーボンレバーは落車したときの不安が大きいので、多少の重量増には目を瞑ってでもアルミレバーが欲しいけど、見た目と所有の満足感はカーボンかなぁ(ぇ。
そういや、(揃える気があるのかないのかは別として)リバースのTeam 08に付いてるコンポはクランクなど一部を除いて自前じゃないんだよな。今なら手持ちのパーツを下取りに出して……(ゴホゴホ。
ついでに機材ネタで。
スローペースながらにわかに活気づいてきたチューブレスタイヤですが、脳外科医さんいわく「買うならチューブラーだよ」だそうで。空気圧管理をきちんとする前提で、ロードバイクでリム打ちパンクをすることは滅多にないし、タイヤに穴を開けてしまった場合はなんにせよ交換となるので、そういった点ではトータルでより軽量になるチューブラーもありかも。クリンチャーのカーボンリムはどうしてもビードの部分にかかる負荷が不安材料だし、値段も高価になるし。WH-7850-C24-TUなんかペア1200g台で\150kほど。安……くはないけど、HyperonやEC90 SLXあたりと比べると確かに割安感はあります。
ただ、昨年の天草でも痛感したけど、レースならともかくロングライドとなるとスペアタイヤを持ったまま走るのは面倒。チューブレスでも、最低チューブを入れれば走れるようになるそうですし、自分の場合はよほどのことがない限りクリンチャーかなぁ。チューブレスもいずれ試すつもりでいますが、シェアの拡大にはタイヤの軽量化が鍵になってきそう。
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