2008/11/02

'08 金峰山カップ。

今日は、年内の走るイベントとしてはラストとなる金カップでした。昨年は怪我で走れなかったので、参考記録ということでロードで参戦することに。

8:30に部室集合ということで、午前6時前には起き出して、いろいろと準備。L.E. Max Tights (Cannondale)を着ようと思ってたのですが、膝の部分の生地がかさぶたに引っかかって痛いのと、意外と暑く感じたので、ビブショーツ+レッグウォーマーに変更。上は熊ジャー+アームウォーマー+ウインドブレーカー。Wizardのウインドブレーカーは袖の短さが気になってしょうがないので、今季中に新調しようかしら。
午前8時すぎには部室に到着して、学祭の実行委員が部室前で使用していた電動ドリルの騒音に対抗するべく、3本ローラーでアップ。負荷装置はいちばん弱いまま、シフトで調節しながら心拍数を175bpmまで上げて、あとはパワーバーをかじりながら全員が揃うのを待つことに。珍しく、と言っては失礼ですけど、集合時間から5分後には部長を除いて全員が集合。部長はDNS、サポートを依頼していたトヨもDNS。先代にサポートカーを出していただき、お世話になりました。
ディフェンディングチャンピオンのリバースが出走しないということで、下馬評としては、もともと上りに強かった潮干と長期休暇中にかなり走り込んだという筆ペンの一騎打ち。

9時30分ごろにいつものバス停からスタート。そこそこ距離があるし、最初の上りではそんなに差が広がらないだろうと考えていたのですが、するするっと筆ペンが先行。そこに潮干・シェフが付いて、あとは中切れしかけてたので、こりゃいかんと最後尾からペースを上げて先頭集団に付いて行くことに。先頭を走る筆ペンと追走集団の間隔が20mほど。さらに離れてしまうと追うのが面倒なので筆ペンのすぐ後ろまで追走。ペースが落ち着いたところで後ろから潮干・シェフが合流して4人に。
2つ目のヘアピン(リバース相手にいつもアタックするところ)でペースを上げてみたところ、誰も追ってこなかったので1人に。39×23Tまでしかないので、さるすべりの手前で失速するのを考慮してタイム差を稼いでおくか、一人で走るのはつまらないので集団を待つかで考えましたが、行けるとこまで行ってしまおうと前者を選択。心拍数が170bpmを超えない程度のイーブンペースで峠の茶屋を15m30s弱で通過。
左折してからの平地区間は39×18Tまでしか上げずに、その先の勾配がキツくなる区間でがんばる作戦。正直なところ、さるすべりを過ぎた時点で大差をつけられていなければ挽回できると踏んでたので、あまり無理しない程度で。が、ここまでで詰められてたようで、後続とあまり離れていないと聞いて内心ちょっと焦る。
先頭で通過すれば安全圏と考えてたさるすべりを過ぎて、あとはペースをあまり上下させないように意識してシッティングのみ。39×23Tに入れっぱなしで、傾斜に対してギア比が適正でないのは解っていながら、どうしようもない罠。サポートカーの中から追い抜きざまに「…3…秒」と聞こえたのですが、後続との差が3秒なのか13秒なのか23秒なのか30秒なのか。3秒ならマズいよなぁと何度か振り向きながら走ってると、いよいよ残り1kmになって後ろから追ってくる人影が。見えるのは1人だけみたいだし、まだ距離があったので、もし追いつかれたらゴールまでご一緒してスプリントと決め込んで、ペースを維持したまま逃げきりを敢行。

で、まぁ、何とか詰められないままゴール。公式記録は35m09s。MaxHRが186bpm、AveHRは168bpmでした。
ロードバイクを持ち込んどいて、クロスバイクやMTB、ランドナー相手に不覚を取るわけにはいかんのですが、40秒差の2着で潮干がゴールに飛び込んできたのは複雑な気分。ロー25Tは必要だったなぁと言い訳してみる(ぉぃ。その後はまさかのシェフ。ブロックタイヤを履き続けてきた人間が本番でスリックを履くとこれほどのポテンシャルを発揮するのか。節子はゴール直前で順位を上げてきましたし、なんと全員が40分以内でゴール。これが若さか。おそろしや。

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