2009/04/29

オール九州3時間耐久ロードレースinオートポリス2009 第1戦。

今年もまた参加することになったAP3耐ですが、今年は過去最多となる9人で行ってきました。
開始時間がさらに早まり、6時にゲートオープンということで、今朝は午前4時30分に出発予定。うちの部員にとって無謀とも言える集合時間に対し、部室の畳や寝袋、銀マットが大活躍したようで、きっちり全員が集合。自分も今回は睡眠時間を確保した上で早起きしました。出発時間になってカップ麺を作ろうとしだした節子を急かして、4時40分には出発。

R57→ミルクロードをノンストップで走って、ゲートオープンの10分前に到着。すでにゲート前には20台近くの車が並んでいて、その最後尾につけたのですが、後からやってきた車が前方で新しく列を作ってしまい、時間に合わせてそっちの列から先に進ませるという事態に憤慨しながらの入場。来るのが遅かったんだから、諦めて後ろに並ぶべきなのですが、こんなのが起こらないような運営を期待します。

ピットを確保して、積んできた自転車を組み立てて、マイポンプを持って行ったらヒラメヘッドの使い方が分からないと言われてビックリして、寒いのにアームウォーマーじゃなくアームカバーを持って行ったことに後悔して、とりあえず試走として1周走って、開会式では最前列に陣取って、スタート地点へ移動する際に声をかけてくれたカメラマンさんに写真を撮ってもらってからスタート。

今回は初めてソロでの参加ということで、これまでは勇者に任せてきた第1走者としてのスタートを経験することに。カウントダウンでの緊張の高まりや、スタートの合図に合わせて一斉にステップインする音が響くというのは確かにロードレースらしくてワクワクします。
スタート直後にトップ集団に入りそこなってしまったので、しばらくは勇者や鹿大の面子と一緒に、ペースが合いそうな小集団を作って周回を重ねてたのですが、ふと気づくと勇者が行方不明。どうせ後ろからやってくるだろうと思いつつ一人で走ってると、先頭集団が追ってきたので、そのまま便乗して周回数を稼がせてもらいました。空気抵抗がかなり軽減される上に、前走者のライン・速度をトレースするだけで走れてしまうので、50km/hを超える速度でコーナーに突っ込んでも恐怖感がないのはちょっと怖いかも。それでいて相対速度はほぼ0なので奇妙な感覚でした。

ペースがさほど上がっていない序盤であれば、下り~平地で温存しつつ、上りで脚を使って集団に残るような走り方で同じペースを維持が可能。ただ、地力からすると明らかにオーバーペースなので、最終的に上りで千切られる罠。ホームストレートとその先の平地はアウターで重めのギアをかけても高めのケイデンスで走れるので、上りではあっさりインナーに落として無理しない程度に走ることに。
計測地点では残り時間も表示されてるのですが、残り1時間40分のころが精神的にいちばんキツかった。まだ半分も走っていないという現実は意外とヘビーです。
上りで抜かれた人を下り~平地で追いかけるように走ってたので、何度か同じ人と抜きつ抜かれつの状況になったり、途中でようやく勇者の後ろ姿を見つけたのでしばらくいっしょに走ったり、平然と抜き去っていく熊ジャー(チーム参加)の背中を恨めしく見送ったり。
残り30分になって100kmが見えてきたので、逆算したギリギリのペースを下回らないようにもうひとがんばり。タイムアップまで2分を残して計測地点を通過したので、最後の周回で100km台に乗せてゴール。

流石にソロでの入賞は無理でしたが、ロードチーム、MTBチームがそれぞれ入賞ということで、表彰台の皆勤賞は継続中です。

帰りは内牧温泉に寄って、昨年10月に先代とお邪魔した菓舗よしなみでロールケーキをお土産に買って、浜勝でちょっと遅めのお昼ご飯。ご飯、味噌汁、キャベツ、漬物がお代わり自由ということで、波状攻撃にてご迷惑をおかけしましたが、おかげさまでお腹いっぱいになりました。

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