2009/05/25

伸び代。

懲りずに朝ラン。天気も快晴で気温の上がり方が速く、半袖+レーパンで十分。というか上ってる間はこれでも暑い。バイトが入ってない日の翌日はもうちょっと早めに出るか。

今日はアウター縛りで行くぞーとスタートした直後、後ろを23Tまであっさり落としてしまい、トリム操作をしようとFDの位置を変えたらインナーへシフトダウン。ま、いっか☆ そのまま36×17Tにして、股関節を意識した引き足を使ってのクライミングに挑戦。バイクラに掲載されてたのを不意に思い出したのですが、普段から使っていないだけあってキツいものの、確かに負荷が分散してる気がします。やりすぎると売り切れるのは相変わらずですが、巡航ペースからのアタックとかに使えそう。これからハムストを鍛えていけば速くなれそうな実感はあるものの、今日も15分を辛うじて切るくらいのタイムでした。
最後のスパートにちょっと不満があったので、採石場前のバス停まで下ってから上りなおし。2度目は最後の平坦区間でアウターに入れてからリアをシフトアップしながら上ってみたのですが、タイミングが早すぎて最後まで持たず。なかなか難しいもんです。

帰りは今回も京町経由。52×15Tでのダンシングで35km/h前後を維持して上れてましたが、途中で乗用車が横から飛び出してきたので急ブレーキ。右折したいからって左ばっかり見てんじゃねーぞ。最後の100mくらいはよろよろ上って終了。52×14Tはまた脚が残ってるときに。

忘れないうちに7900 Dura-Aceの第一印象をば。すべてをまとめて揃えるほどの財力は無いので、ST-7900、FD-7900、RD-7900のみ新調して、残り(BR-6600、CN-7801、SM-FC7800、CS-6600)はそのまま流用してます。
リアは変速に関連する部分が旧型のままなのであまり大きな感動は無く。レバーストロークがかなり小さくなっているため、動作から来る速さはあるものの、謳い文句でもある「クリック感と同時に変速完了」というのはちょっと厳しい。正直なところ、キャパシティが足りてるならRDを交換する必要性は低いかも(ここだけ別グレードというのも複雑ですが)。
逆にいちばんの感動ポイントは、やはりクランクセット。シマノのFDとチェーンリングの組み合わせなら大抵スパッと決まるし、CentaurのFDとFSAのチェーンリングの組み合わせでも(調整を詰めれば)不満を感じないくらいの変速が可能ですが、FD-7900+FC-7900+CN-7801では異次元。特に上りでトルクをかけてる状態でのシフトアップが、平地のそれと大して変わらないのにびっくりしました。こっちからお伺いを立てるようにトルクを抜いて変速ポイントを待つ必要がありません。
また、剛性感もFC-7800からさらに上がりました。上りでダンシングしながらペースを上げても撓りを感じない……というか、FC-5650がだいぶ撓んでるのを改めて気づかされました。でも、この剛性はカーボンフレームあっての硬さのような気もします。アルミフレームだと硬すぎるかも。それはそれで良さそうですけど。
ブレーキに関しては推奨されてない組み合わせなのでとやかく言えませんが、レバーの引きはちょっと重め。制動力や速度調整には問題ないのですが、長時間ライドではErgopower Ultra-Shiftの軽さが重宝されそう。
ST-7900はブラケット周長が長くなってるそうですが、もともと手が大きい自分にとっては不満なし。ただ、市場の傾向からすれば、小さめのブラケット+調整用シムというのが理に適ってはいるかも。ブラケットを握ったまま前傾を深くするには、従来の形状のほうが良かったです。まぁ、下ハンを持てば済む話ですけど。

とにかくフロント周りが非常に良くなってますが、価格が大幅に上がってしまった点とリアの変速については感動が薄い点がネック。すぐに6700 Ultegraのリリースが控えてますが、価格設定しだいではこちらが魅力的な選択肢になるかも。

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