2009/06/26

There was no gain at all.

6月26日といえば、水害避難訓練と、牛や犬や子飼橋が流されてる映像が思い浮かびます(小学生に見せるにしてはやたらシュールだったなぁと今さらになって思いますけど)。

やらないといけないことがあったりなかったりするものの、とりあえず朝ラン。体調不良というよりは、むしろバイオリズムの低下とかそんな感じなんだろうけど、脚が回らず。Yahoo!占いでも10位だったしなぁ。39×17Tで通す予定でしたが、スタート地点に着くまでに12分もかかってしまい、こりゃ無理だと39×19Tで上ることに。
かろうじて20km/h前後のペースを維持しながらダラダラ上って、採石場を過ぎたあたりで「このままじゃ練習にならねー」と発奮して22km/h台を何とかキープ。最後もタレる前提でスパートをかけるかどうか逡巡があったものの、峠の茶屋を過ぎてから39×15Tで30km/h近くまで引き上げて終了。15m30s@ave.20.4km/hほど。
下りは前を走るトラックを煽りながら(ぉぃ。中間地点の手前にある右→左→右の連続コーナーで、40km/hを切らないようになってきました。Extemza RR1は高速コーナーで横滑りするという話を聞いたので、自分のバイクで再現すれば原因とか対策を考えられると思うのですが、この速度域では特に問題なし。路面状況にも因るんだろうけど。
帰りはK31を戻ってきたのですが、2台のバスに阻まれて超スローペース。バス停の間隔が狭いのか、頻繁に止まりやがるのがイヤ。それでいて右から追い抜かれるのは迷惑とか言い出すし。どうしろっちゅーねん。そんなこんなで、あまりまともな練習にならず。不調なら不調なりにがんばらないといかんなぁと思うしだい。

先日の全日本学生個人ロードTTで優勝した西薗選手を取り上げた記事が今月号のバイクラに掲載されており、「1日15分で強くなりました」という非常に眉唾な文字が。かなり間接的な縁で東大自転車部競技班のblogを覗かせてもらってて、練習メニューなども読ませてもらってる身としては「そんなはずはなかろう」と思ってたのですが、当のご本人からも指摘がされてました。そりゃメディオ15分だけで強くなれたら苦労しないわ。
本気で強くなろうと思ったら、適切なメニューとそれをこなす努力が必要になるのはどんなスポーツでも同じでしょうが、ああいって都合の良い部分だけを抜き出して強調するのは近年のメディアの悪いところです(バイクラの客層を考えれば、本格的なメニューを載せても……という一面はありますけど)。自転車ブームが続く中で過渡期ではあるんでしょうけど、他のメジャーな種目がそうであるように、競技として取り扱う書籍がもっとあってもいいのになぁ。

現実逃避も兼ねて、本日も現役に混じってトレ。2本目。HAHAHA! 暑さでモチベーションが底辺だぜ、ってことでハンデ無しでぼちぼち上ることに。他の新入部員はともかく、ヨキャンはもうハンデ要らないだろ。むしろこっちがもらいたいくらい(ぉぃ。
とにもかくにも上るだけにとどめるつもりが、序盤からペースを上げるヨキャンに反応。それでも39×21Tなので強度は低め。17km/h前後で流しながら、誰かが仕掛けたら速攻で潰しに行くつもりで温存してたのですが、追い抜いていった自動車の車内からすごく楽しそうにこっちを見ているちびっ子と目が合って(こっちはサングラスでしたけど)しまい、つい空気を読まずにアタック。max.38km/h。再びペースを落として待ってると、ヨキャンに追いついた潮干がチラチラと後方に。脚はまだまだ残ってたので、どう来られても対処できたのですが、結局そのまま峠の茶屋まで。16m10s。……遅ぃ。
いつもゴール後の休憩地点として使っているスペースから峠の茶屋の裏に出る上り坂があるのですが、前回のトレで颯爽と駆け上がるローディを目撃してしまい、自分でも上ってみることに。傾斜もきついし、先が見えないので敬遠してたのですが、意外と短かったり。ある程度の助走があれば失速する前に上り切れてしまいます。砂利が浮いてて、全力で踏んでる最中にトラクションが抜けるのが怖いけど。上には(「草枕」で登場したものと思われる)峠の茶屋の跡がありました。もしかすると3桁に迫る回数で走ってきたコースなのですが、初めて発見しました。地元とは言え、まだまだ知らないものがあるものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿