2009/07/06

岩に染み入る……。

昨晩はツール・ド・フランス第2ステージのテキストライブで夜更かし。ラスト数kmですべての逃げを吸収し、コロンビアHTCが集団を牽引しているところで更新が止まってしまい、非常にやきもき。Twitterからも断片的な情報ばかりで、やっぱりやきもき。
ようやく更新されたと思ったら、新城が5位入賞!! Mark Cavendish (Columbia HTC)が下馬評どおりにスプリントを制したのも盛り上がらないといけないんでしょうけど、そんなのが霞んでしまうほどの衝撃。プロチーム1年目にしてツール出場が決まっただけでもすげぇなぁと思ってたのが、最初のマスドレースで並み居る強豪スプリンターを相手に入賞してしまうとはっ! すっげぇ快挙だと思うんだけどなぁ。麻生政権の支持率低下とかはもういいから、新聞1面とか使って報道すべきだろ。

で、興奮冷めやらぬまま寝坊(ぉぃ。天気は何とか持ちそうだったので、夕方からクシさんとこに持ち込むべくRHM9で朝ラン……のつもりでしたが、部室までの2kmでどうにも違和感があったので、TCRで走ってきました。昨日は午後からちょっと歩き回ってたこともあって、軽く脚パンだったので、スタート地点から最初のバス停の手前までずっとダンシングでいったん使い切ってから、39×21Tでダラダラ上ってきました。スタート直前に雨がぱらついたせいもあってか、湿度は高め。中間地点を過ぎるころには日が射してきて、余計に体力を使いました。蝉の鳴き声が聞こえ出すと、暑いを超えて暑苦しく感じる気がします。ペースだと普段の9割ほど。タイムも16m30s強でした。

部室に戻ってからTCRを採寸してRHM9と比べてみたところ、サドル~BB芯、サドル高、ブラケット落差、ブラケット~サドル先端の値がほぼ一致。ですが、どうしてもTCRの方がブラケットが遠く、サドルを高く感じます。あと違う可能性があるところと言えば、サドル後退量とクリートの位置くらいか。
シート角が違うため、サドル高を合わせるとTCRはサドルが10mm近く後退していることになるので、RHM9でのフォームを合わせるためには、(1)サドルを後退させて、ペダルの厚みの差だけ下げる、(2)ステムを10mm短くする、(3)せめてペダルが薄い分くらいコラムスペーサー抜きたい(ぇ。
その辺も含めてクシさんとこで相談してみるかな。

……行きそびれた。

ポジションがまったく一致している以上、同じフォームで乗れるはずだろうとRHM9でトレに参加。総員9名とは大所帯になったもんです。出発前にサドルだけ後退させましたが、AspideとSP-R600の組み合わせでは期待してるほどは下げられず。ということは、これくらいが適正? むしろサドル高に対してシートポストの長さが足りないような。270mmで大丈夫だと判断したのが、今やリミットラインが10mmほど出てる状態。300mmは必要だったか。
で、トレ。2分ハンデでスタートして、ガッツリ走って他の上回生を置き去りに、採石場の手前で全員を吸収。何故かTCRに比べて疲れる気がするもののペースは悪くなかったようで、終盤になって盛大にタレても14m15sで終了。TCRのが踏んで進む感じはあるけど、ホイールの違いも含めてRHM9のが伸びるっぽい。限界点を引き上げてるという表現が当てあまるのか微妙なところですが、TCR+WH-7801SLだとどうなるんだろ。
ゴール後に途中までいったん下って、最後尾をカバーしつつ再びゴール。シルベストサイクルで公開されている「脚力差を埋める工夫(山崎店長の『やっぱ速くなりたい!!』その65)」にもある時差出発は実践してますが、スタート/ゴール地点での待ち時間が長い現状を見ていると、新入部員間でも時間差を設けてスタートするか、クライミングリピートを実施してみるのもいい練習になるかも(リピートの場合、時間がかかる人には気を遣わせてしまうかもしれないけど)。
帰りがけに、ノーヘルで2人乗りの原チャリとそれを追うパトカーが赤信号の交差点に突っ込んでくるという、何だかすごい光景を目にしました。事故ったら事故ったで警察も大変なんでしょうけど、ああいうのが公道を走ってるかと思うと多少強引にでも止めてもらっていいのに。そのまま走り去ってしまったので事の顛末は不明ですが、早いうちに捕まってもらいたいものです。

部室まで戻ってきてから鍵を掛けていたTCRを開錠しようとしたところ、工具箱に預けておいた鍵が行方不明に。とりあえず予備があったので事無きを得ましたが、物品管理能力を疑わざるを得ないなぁ。人数が増えたせいもあるのかもしれませんが、ここんとこ部室の使い方が非常にルーズだと思います。

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