久々にアルバイト。昨年であれば12時間態勢で稼ぎ放題だったのですが、今年はそういうわけにもいかず。
今日の発表会で公開されるだろうという噂のあったGR Digital IIIが告知どおりにリリースされました。目新しい情報としてはGRD2対応のワイコンやフード&アダプターといったオプションの互換性がなくなっていることくらいで、主なスペックは韓国やイギリスのサイトでリークしていた通りになってます。
新型が発表されたことにより、今後しばらくはおそらくGRD2の価格調整が進むものと思われますが、ファームウェアの更新でソフト的には同等の機能を実現できるとは言え、やはりハードとしての機能向上が魅力です。というわけで、速攻で予約……というのを考えてましたが、オープンプライスながら予想価格が\80,000ということで尻込み中。値下げ幅の大きい店でも\70k前半、最安値でも\67,800とは。手が出せないどころか、DP2(Sigma)を買ってお釣りまでもらえてしまいます。
まぁ、\80kだと(購入層が被るかどうかは別として)デジイチと張り合ってしまうし、E-P1(Olympus)とも競合することになるので、割と早い時点である程度まで下がるものと期待してます。値下げ時期の見極めも難しくなりそうですけど。
しかし、レンズや液晶ファインダー、描画エンジンの改善がこうも進むとなると、やはりGX300にも期待してしまいますね。ズームレンズの採用によりF値が大きくなってしまうのがネックですが、GX200より明るいものにするのも可能ではなかろうかと。早ければ冬場にも登場したりするんでしょうか。
GX200は価格の上昇が落ち着いており、今ならが単体とVF Kitがほぼ同じ価格で買えてしまうので、GX200 VF Kitも選択肢としてはありなのですが、やはり身近に持ってる人がいるとなると被るのはイヤだなぁ。あとは、F1.9のレンズを搭載したことで、他の選択肢はないも同然だったりします。FoveonのSigmaか、F1.9のGRD3か……。
リコーの湯浅一弘プレジデントが述べられているように「高画素数=高画質ではない」という考え方は今後さらに広まっていくだろうと思います。写真を撮る機械を作ってるんだから、数字で勝負するのではなく撮れる写真で勝負してもらいたいところ。数字が大きいほうがぱっと見で良さそうだとでも思ってるなら、むしろ実写サンプルのパターンを増やすべきでしょう。できることなら、比較するためにある程度の統一も手かもしれません。
ハイエンドコンデジは、市場規模がどんなもんか分かりませんが、まだまだ伸び代は残されてると思うんだけどね。富士フィルムのスーパーCCDハニカムEXRを大型化して組み込むのもおもしろいと思うし、ソニーも裏面照射CMOSを量産化できるようなら一眼の次は凝ったコンデジを開発して欲しいなぁと。
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