走れないと判ってるときに限って走りたくなるのが人情というものなのです。というわけで、ちょっと早起きして朝ラン。トレコースなら1時間強で往復できるし、帰ってきてから身支度を整える時間も確保できそうだったので、距離を乗れない分だけ少しばかり強度を上げて。
上り始めて最初に感じたのは「うまく上れてない」ということ。やっぱ継続的に練習しないとダメか。どうせダンシングを多用するならと、意地でもインナーには落とさないことにして、維持できる範囲でなるだけペースを上げて峠の茶屋まで。下ハンを持って無理矢理ペースを上げたら、右手の指と右肩に痛みと違和感が残りました。後から思い直せば、無理にガチャ踏みしても良い練習にはならないよなぁ。
時間に余裕があったので、そのまま山頂方面に向かって、さるすべりの入り口まで上ってからUターン。流石にこの区間ではインナーに落としましたが、発汗量が半端なくて干からびるかと思いました。出発前に空気を入れすぎたようで若干バンピーになってたので、下りではあまり無理をしないように意識。安全マージンを確保しつつ帰ってきました。Malamut(Zefal)は、空気圧ゲージがもう少し正確だったら文句なしなのに。
エディとのポタの予定を明日に延期してたのですが、どうやら明日も雨になるみたいで。上りはともかく、流石にウェットの吉田線を下る勇気はありません。うーん、日頃の行いはそんなに悪くないと思ってるんだけどなぁ(泣。
RoppongiExpressさんのところで、靴底とペダル軸の距離は必ずしも近いほうが良いわけではないという趣旨の記事を書かれてました。ソールの薄いシューズだと、クリートにスペーサーを噛ませる選手も多いそうで。個人的に、この距離をできるだけ小さくした環境を試してみたいと思ってたので興味深かったり。というのも、この距離が大きいと伝達効率が落ちるという話を見かけたので、TimeやSpeedplayのペダルが推される背景にはロスを抑えたペダリングシステムの実現への追求があるのだとばかり思ってました。
TCRではA5.1を使ってますが、Lookのデルタクリートを採用したシリーズはこの距離が大きめ。先見の明があったのか、時代が一周したのか分かりませんが、足の角度を変えることで軸との位置関係を大きく変えることができるというアピールポイントは、Arioneが普及した背景にもある、状況に応じて着座位置を変えるのに合っているのかもしれません。
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