とにかく安価なボトルケージを買おうとして辿り着いたのがこれ。Amazonでは定価販売でしたが、それでも\1,365。見た目からして安っぽい樹脂製のものや、パイプを曲げて作られたようなクラシカルなものと比べて、デザインも悪くありません。しかも公称値24gとかなり軽量です。
これまでAB-100 Dura-Cage (Minoura)、Ciussi (Elite)、Patao74 (Elite)、BBC-09 SpeedCage (BBB)を主に使ってきましたが、個人的にボトルケージの形状に求める条件は「上部にボトルの飛び出しを防ぐための返しがないこと」。というのも、旧ロットのPolarの保冷ボトルにはくびれが無く、返しが付いてると干渉して出し入れしにくくなるため。ロードだとそこまで振動がくるわけでもないので、取り出しやすさが優先です。
ANYWAYボトルケージは、取り付け穴が左右に大きく広がっているのが特徴で、これにより取り出す方向を自由に調整できるようになってます。サイズの小さいスローピングフレームだとボトルの出し入れの際にトップチューブと干渉する可能性がありますが、うまく対処できるようになってます。また、一般的なサイドケージとは違い、通常のボトルケージと同じようにセンターで取り付けることも可能。
見た目は、ロゴがプレス加工されている外は非常にシンプル。素材そのものがかなり薄いので、自転車に付いてくるボルトだと出し入れの際にボトルと干渉することがあるので、ケージに付属している頭が小さいボルトを使うほうが無難です。3mmアーレンキーは使用頻度が低いので、自分はそのまま取り付けてしまいましたけど。
購入してから時間が経ってないせいもあるでしょうが、現時点では少しきつめに作られてる印象を受けます。保持力に不満はありませんが、素材の薄さもあるので、将来的には緩くなってくるのではなかろうかと。
カーボン柄のアルミパーツは何かに負けた気がしてイヤなので黒を選択しましたが、黒・金・銀はアルマイト加工されており、特にゴールドでこれだけの面積を持つものは少ないので、カラーコーディネートを考える面でも選択肢になりうるかも。白地のフレームにゴールドを取り付けてYUMEYAっぽくしてみるのもありかと。黒いフレームにも合いそうだなぁ。
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