今日も今日とて一人で朝ラン。なんだかんだ言って、前期もこんな感じだったっけ。Campyの長袖ジャージにU-spiritのレーサータイツという冬装備。どちらも3シーズン目に突入ですが、惜しむらくはMサイズのタイツでは股下が足りず、7分丈になってしまうこと。
実は3週間ほど前にTCR Alliance SEのフレームを入手する機会をいただきまして、一も二もなく飛びつきました。MサイズのTCRでは乗っかってる感が強かったので、願ってもないお話。10月1日のエントリーでも少し触れてますが、TCRシリーズのSサイズということで、現状でほぼピッタリなジオメトリになってます。
コンポは7900化するまでRHM9で使用していたものを流用したので、66系Ultegraが中心。トップチューブに大きく「Powered by SRAM」と入ってますが、すべてシマノ製だったり(汗。当初はTCRをバラそうと考えてましたが、一通りパーツを遊ばせていたこと、TCRに乗れる体格をした後輩がいること、やっぱシマノが使いやすい気がしてたこと……といった理由より、FC-7800、OpenProのみを回しました。
ポジションについては、かなり理想に近い形に。RHM9のポジションを元に仮組みした時点から、コラムスペーサーを全て抜いて、サドルも10mmほど上げましたが、以前は合わなかったSLRでも無理なく乗れて、いい感じに。ハンドル位置を高く感じるので、角度のついたステムかシャローハンドルが欲しいところ。流石にシートピラーが370mmというのは長すぎだろうと思ってたのが、気づけばリミットラインまで20mmほどになってました。
フレーム素材はカーボンとアルミのコンポジットとなっていますが、BBセクションがアルミ製ということもあってか、踏み味はアルミフレームに近い気がします。少なくともRHM9とTCRとの二択だったら、TCR寄り。細かい振動の減衰は心なしか早く感じますが、大きな突き上げに関してはRHM9のようにワンクッション置いた感じはないです。カーボンバックのフレームには乗ったことがありませんが、コンポジットフレームは多くあれど、フルカーボンでないと素材の特性は掴み辛いかも。自分が鈍感なだけ?
下りではフレームサイズ変更による低重心化の影響が大きいようで、OverDriveコラムの恩恵はイマイチ分からず。ホイールベースの違いもそこまで出てこないし、強いて言うならリアセンタが短くなったため踏み出しがちょびっと軽く感じるくらい。コーナーリングの特性については、Anchorみたいにフォーク込みで設計してあるのが有利かと。
黒地に赤という攻撃的な配色といい、サイズが合っていることといい、とにかく気に入ったフレームですが、2010モデルではフルモデルチェンジだそうで。欲を言えば、PowerCore BBが採用されてれば文句なしだったのに。
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