今年度のクラブランはフル参加を達成しました(ぉぃ。流石に合宿は無理でしたが、それでも九州班の最終日だけは人吉まで走りに行ったし、ここまで活動に首を突っ込んでくる(厄介な)OBというのも初めてだと思います。部室ではほぼ毎日のように顔を合わせていたチャッピーさんも、ランに参加されることはなかったし。
先週の下見で走ったように、1日目:部室~通潤橋~高千穂、2日目:高千穂峡~高森~部室、というコース設定。3週連続で「高千穂に行くために午前7時台に集合」を繰り返すというクレイジーっぷりながらも、走る目的や面子が変わるとおもしろくなるもんです。
土曜日は部室に7時集合・8時出発の予定が、ヨキャンがまさかの寝坊。誰しもが一度はやってしまうのですが、このタイミングでか。まぁ、クラブラン的には9時前に出発してしまうというのも早いうちに入ると思うんですけどね。かく言う自分も事前のパッキングが終わったのは午前3時過ぎで、かなりギリギリだったのですが。
総勢13名という昨年までは想像すらできなかった大人数を4班に分けてスタート。第2班のオーラスとして、まずはR445経由で通潤橋へ。4番目にスタートしたのに、御船のフリーラン開始地点には一番に到着。二日間を通して唯一のフリーランでは、序盤の逃げに乗れなかったので途中で後輩たちを切り離してブリッジするも、3回生の3人(節子、潮干、筆ペン)のペースアップに付いて行けずに4着。あぁ、これも世代交代というやつかしら。直後の自由ランでは後輩を気遣う良い先輩を演じつつ、緩いペースでヒィヒィ言いながら上りをこなすことに。
11時55分ごろに通潤橋に到着し、幸運なことに放水の時間に間に合いました。地元だと小学校の社会科見学の定番なのですが、やはり初めて見ると感動するようで。そのままR218沿いのファミマでお昼ご飯。距離で見ればちょうど中間地点にあたるのですが、言わずもがな後半の方がキツい罠。「先週も走ってコースは覚えてるし、そんなにキツく感じるハズが……」とか考えてたら、Gringo+積み荷の重さ+フラペという落とし穴にハマりました。MTB重いよー。前を走る班が見えてきてからは、追い付いてしまわないように筆ペンがペースを落としてくれたので助かりました。
上りでは班員から遅れないようにえっちらおっちらと踏んで、下りではアンダーステアに四苦八苦しつつブロックタイヤの路面抵抗の大きさをカバーするために踏んで、アウターギアの存在感がゼロのまま高千穂へ。道の駅で写真を撮ってから、まずはお風呂を目指すことに。デフォルメされた地図では判りませんでしたが、意外と高いところにあるため、最後の最後まで上らされました。温泉を目前にして何を血迷ったのか、筆ペンの突然のアタックを皮切りにいきなりペースアップ。すでに脚は終わってたので反応できず。高千穂温泉はわりと普通の温泉でした。雰囲気としては坊中の夢の湯に近いかな。ただ、特筆すべきは回数券の安さで、一人\500のところが11枚綴りで\3,500に。
お風呂でさっぱりして、無人だった休憩室を占拠してダラダラして、そのまま居座ってしまいそうになったところで再び出発。アズーロで食材の買い出しを済ませてから、総合公園へ移動。日が落ちてしまってからはすぐに冷え込み、防寒着のお世話になりました。フリースとウインドブレーカーの組み合わせはコストの割にかなり使えますね。下級生が調理してる間に、上回生でテントを設営。6つものテントが並ぶと、壮観を通り越してちょっと異様な光景。場所を取るので雨とか降ったら悲惨だよね。
調理に2時間ほどかけて、夕食はカレー。定番メニューに落ち着いたのかと思いましたが、現役としてはあまりカレーは作らないそうで。意外。寒さのために火力が足りなかったのか、イマイチ煮えていない肉や人参、ちょっと芯が残ったご飯、「あれ? これ生じゃないの?」と疑いたくなる米……。最初の6月クラブランで米を炊くのに失敗した自分が言うのもどうかと思いますけど、こ れ は ひ ど い 。
それでも何とか完食して、互いに苦労をねぎらう時間に突入するはずが、日曜日には公園内のグラウンドで野球大会が行われるということで、部長代行から発表された翌朝の予定は「5時起き、6時朝食、7時出発」……。
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