2009/10/18

'09 10月クラブラン(2日目)。

2日目の朝は4時50分にセットされたケータイのアラームで起床。寝付きもかなり良かったものの、寝た気がまったくしないまま。体感的には数十分ほどうたた寝してて、ふと目を覚ましたような感じ。それだけ眠りが深かったんだと思い込むことにして、二度寝の誘惑と戦いながら寝袋をパージ。今回は一人用テントをお借りしましたが、すっげぇ快適でした。小さいので中で何かをするのには向いてませんが、寝ることにおいては、外気温の影響は小さいし、心配していた結露もほとんど気にならなかったし、足を伸ばして寝れるし……と文句なし。軽くて持ち運びも楽でした。
外は冬を思わせる寒さ。空に見える星座も冬のものばかり。照明が少なく、標高が高いこともあってか星空がすごく綺麗だったのですが、おかげで北斗七星や冬の大三角をばっちり見れました。

朝食はいつものネコまんま。前日の反省が生かされてるかと思いきや、やはりご飯には芯が。まぁ、炊く量も多いし、多少は仕方ないのか。洗い物と同時進行でテントを片付けて、7時30分ごろには出発。役割分担もできていて、この結果は優秀(ただ、人数に対して朝食の量が少なかったようで、後でコンビニに寄って、補給食ついでにパンなどを追加することに)。せっかく高千穂まで来たことだし、高千穂峡へ観光しに行くことに。地図では九十九折れの先にあるように書かれていたので上りを覚悟してましたが、渓谷なんだから位置的には低く、かなり下ることになりました。

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……なんで下見で来なかったんだろう?と思えるほど良かったです。遊歩道でD3を持った女性を見かけましたが、こりゃあ良いカメラで撮りたくなるってもん。自分もLX3を持って行くべきだったなぁ。流石にボートには乗りませんでしたが、遊歩道から眺めるだけでも非常に楽しめました。

下ってきた分をガッツリ上らされてからR325に入って、いよいよ復路。朝から風が強いと感じていたのですが、常に向かい風が吹きつける悪環境。スリップストリームの影響が大きいためにフラフラ走る新人に気を揉みながら、ハスらない位置まで下がって風と格闘することに。オーラスなのに。最悪だったのが玄武山トンネル。歩道は広いし、中もそこそこ明るいのですが、入った直後から1kmにわたって風洞実験。TTバイクを持って来たら良いデータが取れそうです。1日目と同様に先行班が見えてきたところでペースが落ち着くので、細かい上げ下げには対応せずに一定ペースを保つことを意識。カセットがロード用の12-25Tだという言い訳もしときますが、フロントインナーが大活躍でした。車重もあるので、ギアをかけるとすぐに脚にきます。
やっとの思いで寧静ループ橋を越えて、ようやく熊本へ。賞味期限の切れたパワージェルをほぐしに押し付けてから再スタート。ここからが意外とキツく、そこまで斜度のない上りに慣れてきたところで微妙に傾斜が上がるという嫌がらせみたいなコース。奥阿蘇キャンプ場を過ぎてから奥阿蘇大橋までは下りになってて、ロードだとペースを整えられるのですが、フロントキャリアに取り付けたサイドバッグが横風をもろに受けるので気の休まる暇もなし。続くアップダウンの連続で前を走るシェフ班に追いついて、このあたりまで来ると交通量も多くないので6人で班走行。

高森峠隧道の入り口でいったん休憩を取って、高森までの下りは自由ラン。とりあえず最後尾に付きましたが、新人の下りを眺めるのは冷や冷やして精神衛生上よくないですね。勇者の下りも、いつ吹っ飛んでいくのかと(違う意味で)冷や冷やしますけど。
昼缶は湧水トンネル公園のベンチをお借りして。明らかに6~8人用と思われるスペースに13人を詰め込みました。日は射してるものの、風が強くて体感温度は低かったので、これくらい密集してる方が……違うか。人数が多いため缶詰のレパートリーも豊富なのですが、ネタものが増えてるのはどういうことだろう。ご飯の方はここ二日で最高の出来で、食後には無人販売所で買ってきた巨峰。1パック\100と破格。

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ツール・ド・大観峰のコース案内も兼ねて、帰りは両併からK28へ入り、そのまま俵山新道へ。途中で筆ペンスイッチが入ったようで、40km/h近いペースで巡航する羽目に。予算の余りを浪費すべく、下りきったところで山田さんちへ。1,2年生を連れて来るのは初めてだったっぽい。果肉ソフトは再びキウイだったので、今回はジェラートにしました。ベリーベリーヨーグルトだっけ。
あとはいつものルートで、部室には17時ちょい過ぎに到着。二日間を通して、187km、ave.20.9km/hとなりました。大きなアクシデントもなく、無事に終われたので良かった。年内のクラブランはこれで終了なので、あとはポタを企画してもらえればいつでも乗っかるつもりでいます。

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