2009/11/15

熊本国際ロードレース2009。

直前になって勇者が風邪を引いたということで、節子と二人で観に行ってきました。昨年のツール・ド・コリア-ジャパンは先代に車を出していただいたおかげでぬくぬくと行けましたが、今回はまだ寒い中を午前7時に集合して、朝食抜き+オーバーペースによるハンガーノックも交えつつ1時間弱であんずの丘へ。抽選会のチケットが配布される8時30分には余裕を持って着いたのですが、特設ステージの周りはすでに人だらけ。自走で来てる観客もかなりいたようです。

フィニッシュ地点から100mほど手前に設定されたフィードゾーンの向かいで観戦したのですが、目の前(距離にしてほんの数m)を集団が通り過ぎてく様は圧巻の一言でしたし、予想に反して序盤に逃げが決まらずにアタックと吸収が繰り返される展開からも目が離せませんでした。栗村さんによる解説も分かりやすく、イイミワさんも逐一入ってくる情報を伝えてくれて、その後の展開を考えるのも楽しかったです。
最終局面では、逃げ集団を吸収する際にアシストを使い切ってしまったために鈴木が孤軍奮闘することとなったシマノレーシングに対して、3選手を送り込んで磐石の態勢でアタックを繰り返す梅丹本舗GDRという構図に。清水で勝負をしてくるのだろうと踏んでましたが、今回のエースは中島だったそうで、独走のまま最終周回に飛び込むなり、後続との差をさらに広げての優勝。さらに追走集団から飛び出した福島、続く集団スプリントを制した清水という、梅丹本舗のワン・ツー・スリーフィニッシュなんて誰が予想できたでしょうか。

近場でプロのロードレースを観戦できる機会なんて滅多にないもんで、今回も観に行けて良かったです。あとは、レース状況を中継するためのオーロラビジョンを設置したり、むしろ駅伝みたいにテレビ放送をやってくれればベストだよね(ぉぃ。せっかくだから、うちのサークルの面子も行けばよかったのに……と思わなくもないのですが、まずはロードレースに興味を持ってもらうとこから始めないとダメか。ま、自分みたいな変態が入ってくるのを気長に待つかな。

以下、雑感。

  • 久々に1000でまともにサイクリング。RHM9やAllianceに慣れてしまった身には、特に上りで踏み込むときの感触がモッサリしてて辛い。せめてサドルをArianteに交換しとけばよかったかも。
  • 出る時間帯が早かったこともあって、上はウインドブレーカーを含む4枚、下は裾を捲くった長ズボンの下にニーウォーマーという服装。KG-8Wの恩恵を受ける一方で、SH-M085は通気性が良過ぎて寒い。でも、あまりの寒さに観戦中は手足ともに痺れてました。
  • 昨年の反省を生かすべく、シマノの株主様テントの周辺は全力でスルー。
  • 動体が苦手なEX-Z55で撮った写真がダメダメだった昨年と比較して、LX3は優秀っ!! 周りの一眼レフも気になったけど、満足できる画が撮れてました。
  • 撮ってきた写真を整理してて気づいたけど、シマノレーシングの選手はフォームが独特のような……。かなり背筋を使ってるように見えます。自分もちょっと意識してみようっと。
  • 抽選チケットを受け取る列に並んでいた際にお見掛けしたと思うのですが、やはり絹代さんも来られていたそうで。
  • マヴィックカーに積まれたニュートラルバイクはMBK製でした。そっか、子音が似てるものね(違。

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