2009/11/26

Signo GP UM-115 (三菱鉛筆)

久々の筆記具ネタは、履歴書に記入する際に使いやすいということで研究室の先輩からオススメされた水性ボールペン。もともとはスケジュール帳の小さいスペースでも文字が潰れないようにペン先が細いものが欲しくて0.38mmのSignoを使っていたのですが、最近は専ら0.5mmのSigno GPがお気に入りです。
ちなみに、Signoシリーズには1.0mm、0.8mm、0.7mm、0.5mm、0.38mm、0.28mm、0.18mmがラインナップされてます。過去に0.28mmのペン先を潰してしまったことがあるので、ちょっと敬遠して0.38mmを選んだという経緯があるのですが、0.18mmとか怖くて使えないや。

以前は同社のJetStreamシリーズを使っていたのですが、インクの粘性が高いためにボール径の小さいものがないこと、たまにペン先でインクが固まってダマになったりボールが回らなくなったりすること、筆圧を高めた状態でないと使い心地が安定しないこと……という点が気になってて、油性インクのボールペンとしては優秀でしたが、水性インクのに乗り換えることに。

さらっとした粘性の低いインクで、軽い書き味。0.38mmだと個体差で抵抗感が大きいものと小さいものがありましたが、0.5mmのGPでは、所有している3本では特に差は見られません。ノートなどへの筆記用に使うのであれば0.38mm以下のほうが使い勝手は良いと思いますが、行間が広い場合(個人的な感覚ではA罫~)や宛名書き、採点での丸付けには0.5mmでちょうどいいかな。
強いて言うならば、GPだとペンの全長が長いので、ちょっと収まりが悪いのが気になるところ。また、極細シリーズと比較してグリップが特に握りやすくなってる印象もあまり受けなかったので、安価である上に0.5mm、0.38mm、0.28mmが揃えられている極細シリーズ、もしくはスタンダードシリーズで十分かも。

以下は余談。
メーカーの表記によれば、Signoと書いてシグノと読むようになってるのですが、どうしてもシーニョと呼びたくなります。Selle Italiaの同名のサドルは(たぶん)イタリア語読みなので、gnoの部分はニョと読むだろうし、Campagnoloもカンパニョーロです。そういや、GIOSのカタログではmignonにミグノンとルビが振られてますが、仮にもイタリアのブランドなんだし、ミニョンと読ませるべきだと思うのです。いや、でじこは関係ないにょ。

0 件のコメント:

コメントを投稿