デジカメWatchで公開されている【年末特別企画】2009年「私はこれを買いました」に無理やり乗っかって、数年ぶりに新調したデジカメの話題をば。
DMC-LX3 (Panasonic)
これまではEX-Z55を使っており、バッテリーの持ちは良いし、500万画素という画素数には特に不満はなかったのですが、光量が落ちる場面では途端にハズレが増えることから、LX3を買ってしまいました。
明るいレンズに広角24mmという画角の広さも相まって、室内撮りはかなり楽に。また、オートでもそこまで感度を上げずに撮ってくれるし、ISO400までならノイズ量も許容範囲かな。シャッタースピードを落とさずに撮れるので、被写体ブレが減ったのが大きかったです。熊本国際ロードではその恩恵に預かることができました。
付属のレンズキャップは使い勝手が良くなかったので、LC-1に交換しました。最終的には厚さを3mmほど削り、内側のリブをすべて落としてから、ゴムリングを介して固定できるように加工。スイッチのオン・オフの際の手間が省けますし、何と言ってもキャップが開いてレンズがせり出してくる際のメカメカしさが胸を打ちます。
で、今はこんな感じ。LC-1の防塵性がイマイチだったので、純正オプションであるDMW-LA4を介してケンコーのMCプロテクタを取り付けてみました。46mm径のフィルタが使えるので、PLフィルタを使ってみてもおもしろそうです。純正のフィルタはケラレ対策として薄く設計されてるそうですが、値段が倍近かったし、今のところはケンコーのでもケラレは出てません。ただ、その浮いた分でUVフィルタを買ってしまったのはナイショ(ぉぃ。
アダプタがあることで携帯性が損なわれるのは否めませんが、もともと持ち運ぶ際にはバッグを持ってたし、あまり不便は感じてません。むしろレンズに傷が入る方が痛いですし。また、ホットシューカバーはNikonのBS-1Nを付けました。何も付けてない状態だとバッグ内で引っかかったりするんですよね。
GXR用オプションとしてLC-2がリリースされることが告知されてますが、防塵性が改良されてるそうなので、サイズが合うようなら(加工してでも)使ってみたいなぁ。
IXY Digital 820 IS (Canon)
LX3が思いのほか持ち運びに不便だったことから、サブ機として活躍してるのがIXY 820 IS。ロゴや脚が縦置きに合わせられている、あまり類を見ないデザインになってます。公式サイトでは青っぽく見えましたが、実機はシルバー。この種の塗装は高級感に欠け、擦れるうちに落ちてしまうのが嫌ですね。
数世代前のコンデジということで、薄くも軽くもないし、液晶画面の画質も良くないし、電源スイッチが入れにくいし、他人にはまず勧めない機種ですが、CHDKが導入できるということで他社の同価格帯モデルを蹴ってのチョイス。起動に時間がかかるものの、RAWで保存できるようになるほか、画面に表示する情報を自由に設定できるのが魅力です。
肝心のカメラとしての性能はもう一歩、というかスペックなり。広角端35mmスタートでの光学5倍ズームなので望遠側ではそこそこ寄れるのですが、広角側の画角が現行機種に比べて狭く、樽型の歪曲収差が大きいのが玉に瑕です。アスペクト比3:2のガイドを表示させて、トリミングを前提に撮ってます。ズーム位置を記憶してくれれば、50mmあたりで使うのが良さそうなんですけど。また、キヤノンの特性なのか、光量が落ちると色味が薄くなるので、基本的にはマイカラーをくっきりカラーに設定して使ってます。ちょっと派手めになる感じが好きかも。
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